企画部屋
□口の中に広がった甘味
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「アンディ、作ってみたの食べてみてくれない？」
「おう！」
「あ、手洗ってないでしょ？」
「げ・・・アマタ食べさせてくれよ！」
「えっ？！///
じ、自分で食べれるでしょ？」
「俺今日、穴掘ったりして土触ってたんだけど？」
「・・・く、口あけて」
「サンキュー！」
アマタはやっぱり押しに弱いな
目の前に手掴みで持ってきたトリュフをおとさないようにしつつ
俺の顔を恥ずかしそうに見てくるアマタ
・・・いつ見ても整った顔だよな
「ほら、アンディ・・・あーん」
「え？」
「どうしたの？」
無意識に言った言葉なのか
あーんって、ちょ・・・あーんって！
「もしかして、美味しくなさそう？」
「ち、違うって！
はい あーん」
「−−っ！ア、アンディっ」
白い、女子みたいに細い指ごと口に入れると
少し浮いたアマタににこりと笑うと
「アマタの指もチョコ味がして旨いな！」
「俺じゃなくて、チョコの味を聞いたんだけど！！」
「柔らかくて旨い！
これ、俺の為に作ってくれたんだろ？」
「う、うん・・・」
「アマタの本命チョコゲットだぜ☆」
「〜〜〜っバカ」
「バカはねぇだろ？
好きな子から本命貰ったらテンション上がるっしょ普通？」
「す、好きな子っ？！！
いや、あのっ」
「顔真っ赤だなアマタ」
「誰のせいだと思っ、・・んんっ」
思わず、衝動的にキスをしてしまった
口に広がる甘い味を舌にのせ
アマタの中に入れる
思いのほかすんなり入ったそれを
アマタの舌に絡ませ動かす
「ふ、ぅんっ」
浮かぶ身体を無理矢理押さえつけ
奥の方に舌をいれて行けば
アマタは俺の服を必死に掴み
上気した頬と潤んだ瞳で睨んでくる
「っはぁ−−−ア、ンディ！！！」
「え？気持ちよかった？」
「っ///」
真っ赤な顔をしてへたり込むアマタを見れば
言葉が無くても分かった
−口の中に広がった甘味−
（よし、続きはベットだな！）
（な、何でこんなとこで脱いでるの？！）
（台所でって、なんか興奮すんだろ？）
（変態！！！）
バレンタインでもやることは普段と変わらない
−−−―
−−
えっと・・・
→
すみませんっ
あとがきですorz
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