女体化部屋

□運命?
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「アマタさん、こっちこっち!」





「ミコノさん待って!」












たくさんの人が集まる会場で


私は友人のミコノさんの方へ走って向かった










「ふー・・・やっぱり人が多い」













今日は地元の近くで行われる


脱出ゲームに参加することになったんだけど



何かの宣伝で、出会いがあるとか商品が凄いとかの話が出てて


会場一杯に人がいる











「ゲームもそうだけど、出会いがあるかもしれないからね
アマタさんも運命の出会いがあるかもよ?」





「私なんて無理だよー
顔も平凡だし、どこにでもいそうな女の子だもん。」





「そんなことないよ!
アマタさんかわいいし、お兄ちゃんに紹介したいくらい!」





「お兄さん?
あ、そう言えば今日来るって言ってたね」





「そうなんだけど・・・
お兄ちゃん、友達と来るって言ってたのに見当たらなくて」









周りを見渡すミコノさんだけど



やっぱり人の多さで分かり辛いみたい








「こんなに多いし、もしかしたら運命の出会いがあったとか?」





「ふふ、お兄ちゃんそう言うの興味が無いから
きっと今頃私を探してるかも」





「兄妹仲いいんだね」





「えへへ
あ!始まったみたい」












会場は暗くなり


一点だけが明るくなる





司会者とゲストの話を聞き


会場は盛り上がり





脱出ゲームの始まりの合図で



一気にその盛り上がりはヒートアップした












「きゃっ!」





「ミコノさんっ」





「アマタさん!また後で落ち合おうっ」





「まっ、ミコノさんっ!」













そのせいでミコノさんと離れ離れになっちゃったっ










「ど、どうしよぅ・・・」










一人で謎を解くのなんて難しいし・・・


一人で無暗に動いても












不安がっている私の肩を


誰かが叩き








後ろを振り返ると

















それは・・・−−











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ミコノさんのお兄ちゃん、カイエン!





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ニット帽を被った笑顔な人、アンディ!





4ページ

赤い髪をしたワイルドな、カグラ!





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大人な男、ドナールさん!















好きなところに飛んで下さいwww










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