アクエリオンEVOL2

□男だもの
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学校も終わり


仕事で多忙な両親の変わりに家事全般をやっている俺は



放課後、スーパーの特売肉を買って

家に帰り



オリンピックの話題が流れるTVを、ソファでくつろぎながら観ていると・・・









「アマタ!」



「っ?!
カグラ、いきなり抱きついてくるなよ・・・
それから暑苦しい」



「構わねぇだろ」



「い・や・だっ!」






ソファの後ろから


俺を抱きしめてきた、俺の双子の兄は



俺の言うことに聞く耳を持たず
そのまま、ニコニコ笑ってこちらを見て来る




この双子の兄はなにかと俺にくっついてくるが


人の気もしらないで・・・まったく







「それよりアマタ
お前さ、絶対スズシロ兄妹に色目使ってんだろ?」



「はぁ?
なに言ってるのかグラ・・・暑さで頭やられたの?」



「違うってぇの
・・・この頃、お前に話しかけに行くと
絶対あいつらいるだろ・・・」



「・・・」






なんですか、この生き物?


俺の気持ちに気付いててこんなこと言ってるのかな?



俺より身長が高くなったくせに、可愛いって・・・






「それを言うならカグラだって・・・
クラス変わってから、お昼誘ってくれなくなったじゃんかっ」



「邪魔が入るんだよ!
俺だって、一日中・・・お前といてぇよ」



「・・・」



「おい、アマタ・・・のわっ?!」







カグラの隙をつき


俺はカグラの身体を、俺が見下ろす体勢へと変えた







「そんなこと言って・・・
もう、俺・・・我慢、しないからねっ!」



「アマタ、お前・・・」



「カグラのこと、その・・・嫌いじゃなくて
その、好きになっちゃって・・・
あぁあっもう!・・・煽ったカグラが悪いっんだから!」



「ちょ、待て待て!?
この体勢って、まさか・・・俺がネコなのか?」



「ネコ?」



「はーん?
お前、分かってないでヤるつもりなのか?」



「ヤる?」







カグラの言っている意味が分からず


首を傾けていると




カグラは不敵に笑い

俺を見上げてきた・・・



あ・・・嫌な予感・・・;;






「アマタ、」



「は、はいっ!」



「俺のキノコ、お前に嫌って言うほど
――喰わせてヤるよ・・・」




「え、あの・・・カグラさん?
なんで自分から服を脱いで、・・・ちょ、え・・・アっ――」








そして俺は




晴れて、双子の兄とくっつけたのだが・・・






男としてのプライドが

なくなってしまったようです・・・









―男だもの―








(好きな人を抱きたいって気持ちがあるでしょ、大抵!)



(そうだな・・・
だから、抱いただろ?)



(カグラがねっ
俺だって、カグラに・・そのっ〜〜〜)



(いいぜ?
じゃあアマタ、床に膝ついて手を俺の両膝に置け
俺がベットに座ってやるから)



(?)



(そのまま顔を前のめりにしてかr)



(わーっ!
もう言わなくていい、言わなくていいからっ!!!)


(チッ)





――――

――







なんとな〜く



なにをヤろうとしているのか、分かって頂けたら幸いですwww




R的ななにか、書くのって時間がかかるし

駄文が私を邪魔してくr(((黙






お粗末様でした!!!








 

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