アクエリオンEVOL2
□カフェオレと店長のオススメ
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現パロ
ドナールさんが洒落たお店にいます
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最近俺は、アルバイトをはじめた
家族からは反対されたりもしたし
双子の兄は俺と同じ歳なのに『お前にはまだ早ぇ!』って怒鳴ってくる
それでも俺がバイトをしたかったのは
ただたんに、お金が欲しかったのでも
バイトをやってみたかったのでもなく・・・
「アマタ、このコーヒーセットを2番テーブルに持って行け
それと・・・7番テーブルの客がもう直ぐ水を飲み干すから、水の代えを持っていけ」
「は、はいっ!」
「もう少しでバイト時間も終了だ
それまで根気いれて頑張れ」
「はいっ!!」
俺がバイトをしている先の
洒落た小さなカフェの店長代理兼パティシエである
俺と同じ性別の人に惹かれてしまったのが
そもそもの原因だ・・・
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