バカと僕とFクラス

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翌日、敗戦クラスの宣戦布告禁止期間も解けたわけで…。いきなりDクラスに宣戦布告をしようとしてるとこ

ちなみに現在、15時47分

吉「それじゃあ、ジャンケンに負けた人がDクラスに宣戦布告に行くってことで。いいね」

『いいけど』

坂「ただのジャンケンじゃつまらない。心理戦ありでいこう」

吉「それじゃあ僕はグーを出す」

『じゃあ僕はパー』

坂「なら俺は明久がグーを出さなかったらぶち殺す」

吉「え゛」

「『ジャンケンポン!!』」

吉「えっ、あっ、はい!?」

先にパーを出していた僕と雄二の後に明久が恐る恐るグーを出す

坂「じゃ、行って来い」

吉「絶対ヤダ!!」

僕と雄二は駄々をこねる明久の肩にポンと手を置いた

『大丈夫だよ、明久。Dクラスの女子って美少年好きが多いんだよ』

吉「そっか。それなら確かに大丈夫だね』

坂「でもお前不細工だしな…」

吉「失敬な!!365度どこからどう見ても美少年じゃないか」

坂「5度多いぞ」

秀「実質5度じゃな」

『微少年だね』

吉「皆嫌いだああ!!」

坂「それじゃあ頼んだぞー」

16時05分、帰ってきた明久はボロボロだった

吉「もうお嫁にいけにゃい…」

『大丈夫だよ』

吉「えっ、音葉、もしかして…」

『いざとなったら雄二がもらってくれるから』

吉「いやだあああ」



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