その他
□かまってちゃん
1ページ/2ページ
「私…好き、なの。貴方が好き」
「 」
『も…ヤダァ…』
眼から流れ出る雫を拭いながらある場所へ向かう
ピンポーン
「はい?」
『なみぇ…さ…んぅ…』
「何?…面倒だから中入りなさい」
『はぃ…』
中へ入りリビングのソファーに座る
涙を拭っていると波江さんがココアを出してくれた
「はい」
『ありがとう…ござぃます…ぅ』
「それ飲んで落ち着きなさい」
そう言って波江さんは玄関の方へ向かった
『波江…さん…?』
「私は用事あるから先に帰るわ」
『あっ…はい…』
あ、此処は臨也の家。波江さんは留守番してた…みたい?
.