バカと僕とFクラス
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坂「何してんだよ、朝から」
「ひーみーつー♪」
『そうそう、秘密♪』
フフッと2人で見合わせながら笑う。
坂「…朝から気持ち悪いな」
「あーっ、雄二ひどーいっ!朝ご飯ぬきにしちゃうわよ?」
坂「わーったよ。飯は食う」
『はい、どーぞ』
出来立ての朝ご飯をテーブルに並べる。
坂「てかお前、何してんだ?」
『お義母さんのお手伝い』
坂「お義母さんって言うな!!!」
「朝から五月蝿いわよ、雄二。ご近所迷惑よ」
坂「はいはい」
適当に頷きながら朝ご飯を食べ始める雄二。
僕も朝ご飯を食べ始める。
ん、美味しい。
『「ご馳走様でした」』
「お粗末様」
2人分の食器を片づけて、2階へ行く。
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