バカと僕とFクラス
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電話をした康太の元へ届いたのは一着の女子用制服だった
『どうした康太?鼻血出しすぎて頭壊れた?』
土「…………君に」
制服を差し出してくる康太
『君じゃない、音葉だ』
土「…じゃぁ音葉に」
『…これはさ、着れってこと?』
きっとそうなんだろうけど一応疑問形にして聞いてみると康太は無言で頷いた
土「…女子は女子用を着るのは当たり前」
『確かに康太の意見には一理ありだなぁ…。あっ、でもお金とかは…??』
土「…問題ない」
『じゃぁ…お言葉に甘えて…着替えようかな♪』
島「寒桜さん、別に着替えなくてもいいのよ?」
『えっと…』
島「ウチは島田美波。よろしくね」
『よろしく、美波。あと僕のことは音葉でいいから』
島「分かったわ、音葉。…で、本当に着替えるの?」
『まぁ、貰ったし…康太がカメラ構えてるし』
姫「私も音葉ちゃんの女装見たいです」
『ほら、瑞希もこう言ってくれてることだし。あんまり女の子ガッカリさせる真似はしたくないしね』
ニコニコと笑いながら美波に思いを伝える
すると美波は分かったわ。と言って離れていった
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