バカと僕とFクラス
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Fクラス前。ボロボロの看板を見て痛々しく思う
可哀そうなクラスだなー…。
てかこんなんだったら設備やばいんじゃねーのか…
はぁ…。とため息をつきながらガラガラッと立てつけの悪いドアを開ける
『失礼しまーす』
「「「「お、男!!!?」」」」
福「寒桜くん、面倒なのでその場で自己紹介をしてください」
『寒桜音葉』
坂「…どっかで見たことある顔だな」
『先生、僕、あそこの赤い髪のバカの隣に座りたいんすけどいいっすか』
福「えぇ、どうぞ。ご自由に」
『どーも』
そう言って僕は静かに雄二の隣に座った
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