バカと僕とFクラス
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『ふゎ…っ』
欠伸をしながら歩いていく
学校まで徒歩5分
学校までめちゃめちゃ近い…
西「おいっ!!寒桜!!遅刻だぞ!!」
『知ってますよー。どうせFクラスなんだから別に遅刻したっていいじゃないですか』
西「はぁ…。今日くらい早く来てほしかったぞ、俺は。それはそうと…ほらよ」
封筒を手渡してくる鉄人
『また見事なラブレターですねー。気持ち悪くて吐き気がしますよ』
西「違う!!お前のクラスが書いてあるんだ」
『はぁー。…じゃぁいらないっすわ。じゃ、もう一生会わないことを祈りますわー』
手をてきとうに振りながら鉄人のもとを去ってFクラスまで歩いて行った
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