short イニD夢話
□まさかのチャンス
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『ごっ!ごめんね!拓海!
あの子達、よく遊んであげてる近所の子で!
あっ!遊んであげてるって言っても、別に鬼ごっことか、かくれんぼとかそういう子供っぽい遊びじゃなくて!
てか鬼ごっこもかくれんぼもけっこう、燃える「いいじゃん……。」
『…へ?』
「……だから。付き合えばいいじゃん。」
『…だれと、だれが?』
「俺と…お前が」
風が二人の間を通り抜ける。
『……なんで!?』
「……俺、真琴の事、好きなんだけど。だめか?」
『…たっ。たっ拓海……』
そんな顔でこっちを見るのは反則です……!
『っはぁ………!』
よし。
『…こんな…私でよかったら…』
拓海は大きく目を見開いた。
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(なんでこのタイミングで告白したの!?)
(なんか…ガキにあんな事言われたら今しかないかなって。)
(ちっ。childrenまじっく!?)
ある意味で恋のキューピッドwwww