short イニD夢話
□気になる子
2ページ/2ページ
放課後-----------------
「真琴!」
『なに?啓介。』
「いっしょ帰るぞ!」
『うわっ!ちょっ!』
いきなり手を引かれ、教室をとびだす。
少し歩いたところで急に啓介の雰囲気が変わった。
「なぁ。真琴。お前、俺の事、嫌いか?」
『・・・はぁ!?啓介、なんかあったの!?』
「・・・嫌いか?」
『っ・・・。嫌いじゃ。ないよ。』
「じゃあ。」
『でも。私、分かんないんだよ。啓介、モテるし。私とだってただの幼なじみだし。』
「・・・。決めた。真琴。二週間以内に、お前をおとす!」
んで、
俺の彼女にする!
覚悟しとけよ!
笑っている彼はとても楽しそうで。
私は何も言えなかった。
それ、遠まわしに告白してるし。
『・・・できるもんなら、してみなさい!』
どうどうと挑戦を受けた私だった。
----------------------
結局はつきあいます。
付き合うでしょ!!
やっぱり!