short イニD夢話
□いつもの風景
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涼にぃも啓にぃも夜は車に乗って赤城山に行く。
前に涼にぃに赤城山で何してるの?って聞いたら
「車で速く走る練習をしてる」
って言ったから私も行きたいって、言ったんだけど。
「お前はだめだ!お前みたいなガキが来るところじゃねえよ!」
って啓にぃにバカにされた。
そのあと大喧嘩が始まっちゃったんだけど・・・。
その結果、
啓にぃがちゃんと朝早く起きれなかったら私を啓にぃの車に乗せて夜、赤城山に連れて行ってくれることになった。
『おきちゃったかぁ。』
私が起こしてるんだけど。
「あのなぁ・・・。いいかげん諦めろよ。」
『いやですよ〜〜だ!』
絶対連れて行ってもらうんだから!
『っじゃ!私もう学校行くから!ごはんテーブルの上にあるから、ちゃんと食べてね!』
「あぁ。行ってこい。」
今日もいつも通りの一日が始まる。
天気は快晴。
申し分なし!!
『いってっきま〜す!!!』
勢いよく玄関を飛び出した。
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あぁ。高橋兄弟と暮らしてみたい。
きっと幸せだよ。
死んでもいいよ。
好きだ〜〜!!