short イニD夢話

□彼がふりむく一秒前
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『ねぇ。啓介。』
「なんだよ。」

『・・・なんでもなぁい。』
「はぁ!?きになるだろ。言えよ。」

『なんでもないの!』
「言えっつーの!」


頭をぐしゃぐしゃとなでてくる啓介。


それを必死に阻止しようとする真琴。



二人は恋人どうしである。

『やーめー!』
「言わねーとやめねーぞ。」

啓介とはプロDの遠征のためなかなか会えない真琴。

今日は久しぶりに会うことができた。

『あーもー!言うから!ストップ!』

「おう。で、なんだ?」


『いや。・・・なんか。その』

「んー。」


『あっ!あれ!あれ見てよ!』

啓介の後ろをゆびさす。

ふりむく啓介。
「あぁ?・・なんだよ。なにもねぇじゃ・・」


腰を上げる。

啓介が振り返ると同時に自分の唇を彼の唇に近づける。




チュッというリップ音をたて、短くキスをする。

「・・・・。」

『・・へへ。驚いた?』


「おまえ・・・。」
『啓介。顔赤いよ?』

「真琴がこんなことするからだろ!」

『だって!会うの久しぶりだったし!その・・・ずっと寂しかったから。』

ごめん。といってしゅんとする真琴。

「・・・真琴。」

啓介はうつむく真琴の頬にてをそえる。



日にてらされている二人の陰がゆっくりと近づいた。









――――――――――――――

なんだこれ。
バカップル・・・!?
自分でも何が書きたかったのか・・・
啓介ファンの皆様すいません・・・

111126


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