長編。
□愛してる。
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ベルと付き合いだしたのは最近のことだ。
ベルの部隊に配属され、お世話をしてるうちに仲良くなり、ベルの告白を受けた。
すごく嬉しかった
ベルのことはずっと大好きだった・・・
殺しの技術はもちろん、以外に優しい部分もあり私はいつの間にか好きになっていた。
マフィアである私たちが普通のデートをして、普通のカップルのように過ごせてすごく幸せだった・・・
ただ一つ普通じゃないのはたくさんの人が死ぬこと。
今日は3人死んだ、肩がぶつかったり視線を感じただけで殺していれば、そうなるのも自然と思えるようになってくる。
「ベル、やめて」
一度言ったことがある
『おまえに触れていいのは俺だけ、見つめていいのも王子だけなんだよ』
正直嬉しかった。
私をここまで必要としてくれるなんて・・・