夢
□第二試合
1ﾍﾟｰｼﾞ/7ﾍﾟｰｼﾞ
合宿当日…
『おはよーございます！って誰もいないし！！』
えっ、今、5時55分だよ！？
この時間で誰もいないって大丈夫なの！？校門に6時って言ったよね？
バスはもう来てるし、
遅れたら他校にも迷惑がかかるιι
かといって連絡先も知ってるわけじゃないし…
6時だよ〜全員集合！してないし！！
集合時間に誰も来ないとか…
確実に遅刻フラグ立ってるよ！
どうすんの？てかテニス部ちゃんと来んの？？恋も授業も関係ないとか言ってる人達だよ？
『銀華中テニス部〜！！』
叫んではみたものの誰も反応しない…
バスの運転手さんがチラッて見たぐらいで
ミ「やぁやぁ、おはよう、名無しさん。」
『遅いですよ！もう集合時間過ぎてますからね！？それでようやく部長が来た。ってどんだけルーズ何ですかιι」
ミ「まだ、5分しか過ぎてないじゃない。そう、カリカリしないの。ってお前、その眼鏡なんだよ！？
『目立たないようにする為です。』
クイっと眼鏡をあげるビョン
ミ「いや、逆に目立ってると思うけど！？」