*89長編*
□はち
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─親睦会当日─
鉄心に前もっていっていたためか、その日は早く練習がおわった。(みんなは、知らないだろうけど鉄心のさりげない優しさ)
─トレーナー室にて─
『みんなそろった?えー私はこの青道高校には鉄心と同じ年に来ました。いろんな人は私のことを鉄心の愛人って言ってるけど、鉄心に奥さんは居ませんし、彼女も居ません。私にとって鉄心は大切な人。だからこうやって、同じ夢を持ち野球に関わってる。私はこの代で甲子園に行くって約束しました。結城哲也君と。』
─ジロ─
み「「(先越された)」」
哲「なっ…なんだよ…。」
亮「よし!じゃぁ今度は俺達が紹介しよう。僕は小湊亮介。県外だよ」
哲「結城哲也。」
「伊佐敷純。」
「滝川・クリス・優。」
「宮内啓介。」
「増子透。」
「丹波光一郎。」
「…」
亮「みんなおわったみたいだね…。」
『それじゃぁこれからは私の事を美咲って呼んでください。私もみんなと仲良くなっていけたらいいなと思います。』
みんな「よろしくー」
そうして無事に親睦会は幕を閉じました。
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