*89長編*

□はち
1ページ/1ページ




─親睦会当日─



鉄心に前もっていっていたためか、その日は早く練習がおわった。(みんなは、知らないだろうけど鉄心のさりげない優しさ)





─トレーナー室にて─



『みんなそろった?えー私はこの青道高校には鉄心と同じ年に来ました。いろんな人は私のことを鉄心の愛人って言ってるけど、鉄心に奥さんは居ませんし、彼女も居ません。私にとって鉄心は大切な人。だからこうやって、同じ夢を持ち野球に関わってる。私はこの代で甲子園に行くって約束しました。結城哲也君と。』

─ジロ─


み「「(先越された)」」

哲「なっ…なんだよ…。」


亮「よし!じゃぁ今度は俺達が紹介しよう。僕は小湊亮介。県外だよ」



哲「結城哲也。」


「伊佐敷純。」


「滝川・クリス・優。」


「宮内啓介。」


「増子透。」


「丹波光一郎。」


「…」



亮「みんなおわったみたいだね…。」



『それじゃぁこれからは私の事を美咲って呼んでください。私もみんなと仲良くなっていけたらいいなと思います。』





みんな「よろしくー」






そうして無事に親睦会は幕を閉じました。




*
 

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ