05/10の日記

07:34
お知らせ&SS
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気分が乗ったのでまた性懲りも無くSS書いてました(笑)


言わずもがなBLなんで苦手な人はスルーして頂けますと助かります。



なおラムダス×ジオでしかも無駄にラブい展開に(笑)
なんか本編があんまりにも殺伐としてたので耐え切れずいちゃつかせてみたら何処ぞのバカップルっつーかめっちゃジオが誰やねんお前すっかり雌犬やんなぁ!!みたいになってもうた\(^o^)/


なのでイメージ壊したくない人もスルー推奨。



あとオルフェイスは毎回デバガメ。

実はオルフェイスの事を色男、と呼ぶシーンを書きたいが為だけに書いたっていうね。


気が向いたらオルフェイス×ジオも書くかも。


落ち着いたらイラストも頑張ります。来月から(震え声)
とりあえずネノアと気が向いたら犯されてるジオでも描くよ←



――― ―――



「よぉ、色男」
「…何だ、道化か」

見慣れた顔にうんざりするオルフェイス。


目の前には破滅の申し子と呼ばれた酔狂な男、ラムダスが居た。




彼は他人の嫌がる顔や苦しむ顔を見るのが趣味の性格破綻人。故に同族のゴブリン達でさえ彼とは一歩距離を置いているという。


そんな傍迷惑な存在が何故此処最近オルフェイス達のアジトに出入りしているかというと―――




「大将。来てやったぜ」
「…何だ、お前か」

要はジオに逢いに甲斐甲斐しく通っている、さながら通い妻宜しくといった様子だ。


最も


「何しに来たんだ」
「決まってんだろ??大将に逢いに」
「用が無いならさっさと帰れ」
「カッカッカ、相変わらずつれねぇなぁ」
「フン」


完全なラムダスの一方通行、の様に見えた。


少なくとも此の時のオルフェイスには。




「へっ、御苦労なこった」



―――――

―――




サアアァッ

細かい霧みたいな雨がひっきりなしに降る。




「……暇だな」


途中降り出したせいでオルフェイスは外出を中止せざるを得なくなり、止む得ず直ぐにアジトへ戻る事になった。


先に出た女性陣は今頃街で足止めを喰らっているかもしれない、つまり暫くは帰って来ないという事。




「荷物持ちのアッサルトが気の毒だぜ」

此の世で唯一の純血な人間であるアッサルトに対し、最初こそ毛嫌いして冷たく当たっていたオルフェイスだが最近は同情的だ。




「アイツ何でもほいほい言う事聞いて要領悪いんだよなぁ」

気分はまるで出来損ないの弟を案ずる兄の気分。



そうして特にやる事もなく、書物でも読む為に飲み物でも入れようかと部屋を出たのだが―――




ガタン

何かが倒れる様な音がして、ふと物音がした方に視線を向ける。



すると閉まり切っていない扉が目に入り、興味を抱いたオルフェイスがそっと気配を消して扉に近付けば。




「おい、止めろ。誰かに見られたらどうするんだ!!」

聞き慣れた声が耳に飛び込んで来てドキッとさせられる。



不思議に思ったオルフェイスがこっそり扉に近付き、中の様子を伺う。

すると―――




「良いじゃねぇかよ、ジオ。ソソるぜ、其の格好」
「ッ///言うな、変態」

其処には着慣れた上着一枚を羽織り、後は一切何も身に纏っていない如何わしい姿のジオと

其れを見て下心丸出しに厭らしい笑みを浮かべるラムダスが居たのだ。






「は??アイツら何やってんだ?!」

まさか二人が出来ているとも知らないオルフェイスの目は点になるばかり。



だが見られているとは知らず、ジオは恥ずかしげに顔を赤らめながら悔しそうに顔を歪め



「全く悪趣味な奴だ。男にこんな事をさせて何が楽しいんだ?!」

と、愚痴る。



其れをさも愛おしげに見詰めたラムダスが


「アンタが相手だからだよ。最高に興奮するね」

と言って、上着の裾に隠れたジオの臀部をさわさわと厭らしい手付きで触る。



そうすれば


「んんっ」

ぴくんと僅かに反応を見せるジオの体。



口では反抗的な事ばかり言っているが、勃ち上がり掛けた欲望や快楽を期待する濡れた瞳はすっかり体が其の気になりつつある事を十分示している。



「焦らすな」
「分かってるよ、見られちゃマズイんだろ??」
「……‥」

コク、と喋らず代わりに頷いてみせるジオ。


そんな何時になくしおらしいジオの態度に違和感が拭えず、ただただ混乱するオルフェイス。



だが―――


「!!」

ニヤリ。


ふとラムダスが此方を見やり、不敵にも笑ったのだ。




瞬間、オルフェイスは悟った。

コイツ確信犯だろ―――と。





「けど…こういうのもホントは好きなんだろ??」
「あっ///」

スリ、と割れ目を軽く触られ甘い声がジオの唇から漏れる。



何時からそういう関係だったのかは不明だが―――



「やらしいねぇ」
「お前が…俺の体をそういう風にしたんだろ」
「あぁ、そうだな。俺がジオの体の隅々を淫乱に感じる様に躾けちまったんだよなぁ」
「道化が……」
「おいおい、二人きりの時はお互い名前で呼ぶ約束だろ??」
「ッ///」


耳元で甘く囁かれ、諦めた様にジオが恥ずかしげにボソリと呟く。




「……ラムダス、早く」
「あぁ、分かってるぜ」

ジオの艶やかな唇にラムダスが己の指を持っていけば、抵抗もせず従順に其の指を口に含み舐めるジオ。


それだけの事なのに、オルフェイスの目には何故か酷く淫猥に映った。




「ん、ん…」

丹念に指の間まで舌を絡め舐め取る。


唾液がたっぷり絡み付いた其れをそっと口から引き抜いたラムダスは、ヒクヒクと蠢く厭らしい蜜口にそっと指を当ててそのままゆっくり中を掻き分ける様に沈めてやった。



「あぅッ」

つぷり


一気に二本の指を簡単に飲み込む後孔。



「こっち向けよ」
「……‥」
「キスしようぜ」
「―――ん」

さして嫌がりもせず素直に自分からキスを交わすジオを見て、オルフェイスは開いた口が塞がらなくなってしまった。



おいおい、あの道化…一体どんな方法使ってジオを此処まで調教しやがったんだ?! ―――



そんなオルフェイスの心の叫びを無視する様に




「なぁ、此処が良いんだろ??」
「ん、ああッ!!ソコ、感じる…からぁっ」

既に伏せた睫毛を濡らしてジオが淫らに脚をくねらせる。


コリコリと膨らんだ其処を弄られると堪らず息が上がり我慢が出来なくなってしまうのだ。



くちゅくちゅくちゅ…


「ジオ、めちゃくちゃ可愛いぜ」
「〜〜〜ッ」


低く、色気のある美声でそう囁かれビクッとジオの体が震えて疼く。


此の先にある極上の快楽に早く身を委ねたい、そう思う一方でじっくり熱烈に愛されるのも悪く無いから



「あ、それ…いやだぁ///」

耳の中に舌を差し入れられ、ぴちゃぴちゃと舐められてゾクゾクと悪寒に似た凄まじい快感に襲われるも、ジオは形だけの抵抗を見せるだけで実に気持ち良さげに喘いでみせた。




「嫌じゃねえだろ」
「は、ああぁッ」

同時に柔らかく解れた中をぐちゃぐちゃに掻き混ぜられて堪らなくなる。



思わず抗議の眼差しを向けてラムダスの張り詰めた其れに服越しから手を這わせ、物欲しげな表情で訴えるが




「教えただろ??欲しい時はどーすんだっけ??」
「ッ///」


意地悪くそんな事を言われてキュウッと切なげにラムダスの指を締め付けるジオ。


なのに何処までも意地悪だったラムダスは薄い笑みを浮かべ



「言えよ」

と促す。



ジオの色素の薄い茶髪をサラサラとラムダスの骨張った大きな手が撫でてくる。


其の心地良さにうっとりする反面

ちゅぷ、という音を立てて離れて行く指先に寂しさを覚えたジオが



「あ…」

と短く悩ましい声を上げる。



間近で見るラムダスは、魔界一の美形と謳われたオルフェイスに負けず劣らずの色男だ。



濡れた様に艶めく、癖のある黒髪。

人懐こそうだが淀んだ瞳の垂れ目に見詰められるとそれだけで逆らえなくなるから。




ジオは静かに目を伏せ、自らラムダスの首に腕を回し


「ラムダスのが、欲しい…から、早く、中に挿れてくれ」

と懇願したのだ。



刹那、ラムダスの口角が此れ以上無いくらい吊り上がる。




「ったく。おちんぽ下さい、だろ」
「ッ///そ、そんな下品な物言い出来る訳無いだろ…」
「まぁ今回は許してやるよ。足上げな」


恥じらいながらも躊躇いがちではあるがそっと片足を高く持ち上げるジオ。


濡れそぼった其処にラムダスの昂りがぐい、と乱暴に押し付けられる。



其の感触にさえ快感を覚えるのか



「んッ」

と堪らずキュッと唇を噛み締める。



其れを何時になく愛おしく思ったラムダスは、テーブルにジオを横たわらせる様に転がすと



「愛し合おうぜ」

と言って一気に昂りをジオの中に突き入れてやった。


ズブッ



「あぐっ」


痛みと快楽が同時にやってきて生理的な涙を流すジオ。


其れを舌で掬い舐め取った後、貪る様に上の口も下の口も蹂躙してやる。



ぐちゅぐちゅぐちゅ



「んう、う…んむ、んん…あ、んん」


角度を何度も変えて執拗に口付けるラムダス。



其の度にジオの中がキュウキュウと健気に吸い付いてくるから、嬉しさの余りラムダスは笑いが止まらず



「あー、マジで好きだわ。どうしたら良い??」

と堪らずそんな事を呟いてしまった。




愛だの恋だの、そんな感情とは一切無縁でいた筈なのに。

まるで自分が信じられない。



でもふと目が合ったジオに



「何も…しなくて良い。俺も、お前の事が」



好き、だから―――

なんて、目を逸らしながら言われてしまったら最後。





「あっ?!な、んで…??」
「ああ、悪りぃ。あんまりにもジオが可愛い事言うからよぉ、フル勃起しちまったわ」
「は、ぁッ…苦し‥んんんっ」
「一緒にイこうぜ」

一気に胎内で質量を増したラムダスの物が容赦無くジオの内部を犯す。



ぱちゅぱちゅぱちゅッ




「あ、もう…イクッ!!や、ああッ」
「俺もだ、出すぜ中に」
「―――ッ」


最奥をゴリ、と抉られ声にならない声を上げるジオ。

同時にラムダスの欲望は中で弾け、胎内に温かい物がドクドクと注がれた。





「もっかいしようぜ」
「……もう一度だけなら」
「そうこなくっちゃなぁ」

ペロ、と首筋を舐められてまた息が上がる。



そんな、所構わず盛る二人にドン引きしながらも不覚にもジオの淫らな痴態に興奮して軽く射精してしまったオルフェイスは




「マジかよ…」

と激しく自己嫌悪しながらも、其の晩迷わずジオの自室を襲撃してやろうと心に決めるのだった。

――― ―――



頑張れオルフェイス、負けるなオルフェイス。


どーでも良いけどオルフェイスやアッサルト相手ならリバーシブルも有りな気もして来た。


でもオルフェイスのがプレイボーイなだけあって慣れてそうだし何やかんや上手く言いくるめられて食べられてそう…

アッサルトは腹黒なら攻め、天然なら受けでお願いします←何を言ってるんだ。



こんなBLばっか書いてるけど閻魔様とやしょ様のいちゃらぶとかも描きたいよ。イラストで!!


でもその前にまだまともに使えてないイラストアプリでお絵描きの練習しなきゃなー



色塗りたくねぇ←

気が向いたらまずはモノクロで描いて載せるかも。


鬼畜とラブラブなジオ受け両方描きてーな畜生←もう黙れ


ではまた。

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