漫画っぽいモノ

□平安物(思ひは華へと覚ゆ)
1ページ/16ページ





※作者の気紛れで書かれた平安時代編だいはる物語です。

暇潰し程度に読んで頂けると嬉しく思います。







おまけの紹介文。




※大輝さん
→父は今上帝。母は弘徽殿女御(こきでんのにょうご)で大輝を出産時に若くして死去。死後、中宮(帝の正妻)の位を賜る。

親王宣下を受けており、東宮(次代の帝候補)として世間でももてはやされている。

が、本人は堅苦しいのが嫌いなのと自由を好む性格なので肩身の狭い自身の境遇を嫌っている様だ。

女関係は来る者は拒まず、去る者は追わずの受動的なタイプ。
に見せかけて好みの女が現れると押しの一手でガンガン迫る隠れ肉食タイプ。

性格はとにかく自由人。俺様、我が侭、自己中、そしてKYの四拍子が揃った厄介者でもある。

一目惚れして以来、従兄弟である遥を偏愛する。




※遥さん
→父は先帝(前代の帝)。母は承香殿女御(しょうきょうでんのにょうご)で先帝が晩年にして設けた娘であるが故に溺愛されて育った。

一品の宮(内親王の中でも格別位が高い)であり、大輝が帝に即位すると同時に斎宮(伊勢神宮に仕える皇女。未婚の内親王から選ばれる)として伊勢に下る事を余儀なくされている。


性格は一見穏やかにみえて意思が強く、気丈。其の反面で非常に女性らしい部分も持ち合わせており、根は柔和で清らか。

更に麗しい容姿に加え琴の名手としても名高く、手蹟(しゅせき)も優れている為に公達(きんだち)からの求愛が絶えない。

が、本人は結婚に否定的で頑なに其れを拒絶している。故に先帝も娘の気持ちを汲んで彼女を斎宮に推薦したのだが―――



※おまけのおまけ

※裕介さん
→大輝さんの腹違いの兄弟。母は麗景殿更衣(れいけいでんのこうい)で身分の低い更衣腹だった。
故に源氏姓を賜り臣籍に降下させられる。大輝さんとは歳が近い事もあって一番親しい付き合いを築いて居る。

性格は至って真面目。冗談の通じない堅物でもあるが、堅実な性格故に着実に官位を伸ばし、果ては太政大臣までに上り詰める事になる。

実は遥に横恋慕している。







はい、そんなどうでも良い設定を踏まえてから是非是非閲覧下さいませ〜


※次のページから始まります。
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ