06/21の日記

17:33
意欲があるのか無いのか
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創作のモチベーションって今まで真剣に考えた事も無かったけどさ。

他にやりたい事があったり、パートナーと同居していると、(個人的には)体感的に下がるっていうよりも上がらないって感じになるのかぁ。とふと思ったり。


元々趣味で始めた創作だけど(と言っても始める前に二次創作サイトも運営してたから小説やイラストをあっぷするのは初めてじゃなかったんだけど)


自分が創った作品に対してコメントを貰ったりするのはもちろん、漫画とか同人読んだり、妄想膨らましたりして、あー書きてぇ!!みたいな気持ちが最高潮に昂ぶったりすると結構その時の勢いで一気に書き上げたりする事が多かった気がする。


其れがどんなに忙しかろうと睡眠時間が無かろうと。





※こっからは、別にノロケじゃないけど人によってはそう感じてしまう可能性が無きにしも非ずなので、そういうのが嫌いな方は閲覧をご遠慮下さい。本人はあくまでチラシの裏の落書きのつもりで書いています(こういう事は以前、手書きの日記帳に書いてたんだけど旦那様と同居してからは見られるとめっちゃ恥ずかしいので処分してしまった→なので手書きでは無くいつも通り此処に落書きとして自分の心境を吐露しています。まぁ、旦那様もフツーに私のPC弄ったりするし別段見られて困る様な事はたぶん無いからいいんですけどね。羞恥で死ねる可能性はMAXだけど)





だけど今まで週末婚に満足してたつもりでも、いざ旦那様と暮らす様になってから


あぁ、大好きな人と二人で一緒に暮らせるって何て幸せな事なんだろうか。って心の底から幸せを実感出来たんだよねぇ。


とは言っても、初期の頃はマリッジブルー??みたいになっていたのか泣いたり落ち込んだりしまくって迷惑かけちゃったけど(滝汗)



でもそりゃ仕方ないわな。

マリッジブルーにもなりますって。






だって本当に本当に愛しくて大切な反面




此の人と後どれだけ一緒に居られるだろうかとか

此の人の事を私が幸せにしてあげられるんだろうかとか

此の人は私の事を本当はどう思っているんだろうかとか



やっぱいろいろ不安になったりする訳ですよ。

大好きだから。




かつて、『地●先生ぬ〜●〜』のラストの方で(ネタが古い←年齢バレるで)ずっとずっと自分を慕ってくれていた雪女のゆ/き/めと主人公の鵺/野/鳴/介が結婚前に山の神がさしむけた天狗の妖怪のせいでマリッジブルーになり、「(ぬ〜●〜と一緒になったせいで)私は幸せになれなかった!!」みたいにゆきめが泣いて訴える妄想を見せられるシーンがあったんだけど←ただし記憶が古すぎてかなり曖昧なので間違っている可能性有り



現実に、自分が書類書いて籍入れる時は何も感じなかったんだけど(所詮書類、されど書類)


いざ同居するってなった時に、なんかぬ〜●〜の気持ちがすっごい良く分かった気がしたんだよねぇ。



あの頃、若かった自分は

『何だよ、そんなちっちゃい事で不安になりやがって!!大の大人の男が、情けない!!』みたいに正直思ったんだけどさ(と言っても実は天狗の仕業によるメンタル攻撃にかかった振りをしていただけで、実際にはぬ〜●〜自身はゆ/き/めを不安にさせる様な言動を本人に直接していた訳じゃないから良かったんだけど)


大切だからこそ、愛しているからこそ、大事だからこそ、余計に不安になってしまう事もあるんだなぁ。と此の歳になってようやく実感した訳ですよ。


しかも身を持って(笑)




以前、雑記だかお知らせだかどっちに書いたか忘れちゃったけどさ。



人は自分が体験した事以上のモノは書けない、って語ったと思うんだけど‥‥

上記の一件があったせいで、最近は余計にそう思う様になったよ。




良く、『人は自分が体験した事以上のモノは書けない』っていう論に対して反論する俺かっこいいみたいな人間が『其の理論は可笑しい。だったらミステリー小説家はみんな殺人犯でないと殺人犯の心理や殺人のトリックを書く事が出来ないじゃないか!!』みたいな訳の分からない事を言い出す阿呆が居るけどさ。



自分の『知らない知識、体験、感情』ってのは、自分が体験しない限り所詮は『机上の空論』の延長になってしまうんじゃないかな。と私は思う。


確かに、現実的に言えばミステリー作家で殺人犯なんか誰も居ないだろうし、人を殺さなくても精巧なトリックくらい思いつく事は出来るだろう。

でも其れは『架空の世界』だから成立する事もあって、『物語の世界』だから其処に登場する人物達はそう思うのであって、実際に起きた事件は小説よりも遥かにドラマチックだったりミステリアスだったりする訳よ。



だから私は奇跡体験アンビリー●ボーみたいなノンフィクションの番組が大好きで時々見たりしている(テレビ嫌いだからテレビ自体滅多に見ないけど)



勿論、作り物の世界や作品が決して必ずしも『現実に劣る』だなんて思ってないよ。



ただ、本当に凄い作品ってのは自分の知らない知識や体験や感情をリアルに限りなく近づける事の出来る『想像力』と『情報収集力』と『好奇心』があるからこそ出来る訳であって、其れのどれか一つでも欠けたら結局はどこか偽者ちっくになるというか三流ちっくになるというか、感動に欠ける作品になりがちな気がするんだよね。


例えば、かの有名な恋/空とかさ。

私は読んだ事が無いのだけれど、どこかのサイトで間違った性の知識、妊娠、流産、病気の知識とかを指摘されていて、リアリティに欠けるから全く感動出来ない人達も多数見受けられるらしい。


個人的な意見になるけど、私は現実設定に近ければ近いほどそういうフィルターで見られるのはまぁある程度仕方ないとは思う。


だからこそ作者は勉強したりいろいろな知識を得る努力をしたり、映画や本を沢山読むべきであると昔から言われている訳だ(プロになりたいのであれば余計に)



それでも、本物の病気を持っている闘病生活者や妊娠、流産を体験した事のある人からすれば、やっぱり経験の無い人間がそういった苦しみや悲しみを文章やイラストで表現するのは並大抵の事では無いと思うんだよね。


私は旦那様と一緒に暮らして、大切な人と一緒に過ごせるっていう当たり前の幸せが如何に尊い事なのかを改めて実感出来たし、結婚して同居したからって其れで安心してあぐらを掻いて旦那様を失望させたり不幸になんてしたくないから毎日一生懸命生きて一生懸命愛し合いされたいって思ってる。


今までは悲恋が好きだの、愛し合っているのに死別するなら結局は不幸じゃないか=だから一緒に死ぬ事が究極の幸せなんじゃないか。なんて偏った考えを持っていたからサイト内の小説や漫画もどちらかというとバッドエンド寄りな物が多かったけどさ。



最近は読んでて幸せになれる作品や、相手の事が大事で大事で仕方ないっていう作品を読みたいなぁ。描きたいなぁ。って強く思う様になったよ。

そう、今なら糖分1000%も余裕でいける!!



でも其の反面、私は妊娠や流産、子育てといった女性ならではの体験って奴をまだ体験出来ていないから

どんなに私がそれっぽく書いたとしても、やっぱり実際体験した人じゃないと分からない事や表現出来ない事が沢山あると思うんだよね。


特に感情的な物がさ(育児ノイローゼとかまさにそうだと思う。私も能天気な自分がまさかこんなにもマリッジブルー??に悩む羽目になるとは思わなかったもの)




だからこそ、想像や他人の体験談(友達とか親戚とか)を生かして感性磨きながら頑張って書くしか無いんだよ。


そう考えると、心理学者ってホント凄い職業だよなぁ。って感心する。

でも犯罪者の心理は、犯罪の抑止力の為の分析以外では別に知る必要の無い心理だけどね。



某殺人犯が本とか出してたけど、あぁいうモノを買う神経も分からないし買う人間がいるから結局殺人犯が得して被害者家族の心に更に塩を塗りこむ形になるって分からんかね??


きっと想像力の欠如なんだろうな。

今の人達は想像力と我慢に欠けているから直ぐに犯罪を犯すって言ってけど、あながち間違っていないのかもしれない。



ミステリー小説を書くなら確かに犯人の心理には興味が湧くかもしれないが、そういうのは個人的な取材とか研究をすればいいだけの話しであって決して表舞台に出てきてはいけない気がする。

私はサスペンスにもミステリー(推理物)にも基本的に興味無いから(コ●ンとか金田●少年は好きですけどね)好き好んで自分から読んだりはしないけどさ。



殺人犯の心理なんて知りたくも無いし、昨今の嫌な事件を目にする度にもっと犯罪者に対しての厳罰を強化して欲しいなぁって心から思うよ。

ただ、コ●ンも金田●少年も犯人の殺人動機はたまに納得するというかやっぱ売れてる作品だけあって良く出来てるなぁ。って思うよ。



特に金田●少年は、思わず犯人に同情したくなるからいろんな意味で憎い作品だ(基本的に殺人犯なんて問答無用で死刑でいいと個人的には思ってるけど、介護による精神的苦痛でやむなく心中を図ったとか殺されてしかるべき憎い人間相手に復讐するとかそういった理由はやっぱり同情を禁じえないんだよね。良く年末にやる忠臣蔵でも昔は仇討ちも正当な権利として確か認められていた筈)


あと、コ●ンのハンガー事件は良く酷い動機だって言われてるけど(事実私も当時はそう思っておりましたorz)其れもやっぱり想像力の欠如で、たまたまその時の『きっかけ』がハンガーだっただけで、もしかしたら積もり積もった憎しみがハンガーを投げ付けられた事で爆発したのだと解釈すれば大いに納得出来る動機ではあるんだよね。


そういう、作者自身による想像力や説明、結論付けも大事なんだけど

読者自身の想像力もまた、大事というか物語を愉しむ上で重要なファクターになるんじゃないかなぁ。ってこの頃は真剣に思ったり。




だから、他人の意見や解釈(特に考察サイト)を見るのは本当に面白いと思う。

其処に自分では到達し得なかった考察や解釈が見られるから。



特に最近ではH×Hの考察サイトは面白いなぁ。と思ったり。



と、相変わらず纏まりの無い文章で申し訳無いのですが、とりあえずいろんな体験やいろんな出会いを積み重ねていって、より良い人生を歩んでいきたいなぁと思う今日この頃。



え??小説の続きはどうなるんだって??

まぁ、これはもう本当にモチベーション次第なので‥



旦那様との新生活が落ち着いて来たら其の内また書きたくなるんじゃないですかねぇ←無責任

とりあえず今は一緒にいるのが純粋に愉しくて幸せなのと、マインク●フト熱が再燃しているのと、旦那様のPCでDo●'t St●rveの海バージョンを愉しんでいるので


当面は水面下で書き溜めになると思います(或いは気分が載ったら小説をちょいちょい更新していく)



そういう訳で、やっぱり完結は気長に待っていただけると有り難いと思います。


ではまた

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