メイン

□難攻不落
7ページ/14ページ

詳細ヘッダー
幸村が白くなだらかな膨らみに目を奪われていると、佐助は残念そうに呟く。

「旦那がおっきい胸が好きならもっと色々してあげられるんだけどなぁ。」

「い、色々とは?」

「あ、少しは興味出てきた?」

「いや、大きさはこのままで充分だが…色々などと言葉に含みを持たれては気になるではないか。」

多少なりとも艶めいた空気に慣れてきた幸村は、言葉巧みに佐助に誘導される。

「言葉で説明すんのは難しいからさ、実践で確かめてみない?」
「おかしな事ではあるまいな?」

「おかしな事じゃないって。ほら、そっちの手も貸して?」

佐助は下肢から一度離すと、空いていた幸村の左手を手招いて手首を掴み、両脇へと誘導すると、胸を真ん中に寄せようとする。


「ほらね?」

「何がだ?」

「これがおっきい胸なら真ん中に寄せたら谷間が出来て、色々挟めるんだよ?」

「何を挟んでどうするんだ?」

破廉恥破廉恥言う割には、色事の内容までは把握していないのか、幸村には皆目見当がつかないようだ。

「そりゃあ…このご立派なナニをね…」

すかさず幸村のガードが緩んだ下肢に再び手を運ぶと、形をなぞるように柔く揉む。

「ば、莫迦者っ!そんなもの挟まないでも良いっ!」

「ったく、意気地がないなぁ旦那は。漢たるもの一度は経験しとかないでどうすんのさ?」

「い、意気地なしだと?別に必要がないだけで挑まないまでっ!」
「そんじゃあ、俺様と交わるのに必要なら出来る?」

「ああ、受けて立つぞっ!」

意気地なしと言われて闘争心に火を点け、わざと挑発的な口調にすれば、幸村は面白いように釣られてくる。


「じゃ早速大きくしますかね…」

「ちょっと待った!」
「何?やっぱり怖じ気づいちゃった?」

「いや、その…出来れば今の大きさのままでは駄目なのか?折角手にも目にも馴染んで来たのだが…。」
「ええ〜?」

少しごねてみせるが、今まで女子を正視すら出来なかった幸村にしてみたら飛躍的な進歩を見せている。

「旦那がそこまで言うなら…このままでやってみようか?」

「よし、では手加減なしで頼むぞ?」

「りょーかいっ。ほんじゃ失礼して…。」

「ぬわっ!」

幸村の着物の合わせを割り開くと、下帯を痛々しいまでに押し上げて主張する怒張を下帯の脇から引きずり出す。

「うわっ、パンッパンだねぇ…一回出しておく?」

「な、何をだ?」

「旦那だって自慰はしてるでしょ?」

「や…そんな事は…」
「またまたぁー。最近だと独眼竜と刃交えた後必ず林ん中で抜いてるじゃん!」

「み、見ておったのか?!」

「あったり前でしょ?旦那夢中で気付いてなかったけど、すんごい隙だらけだから側で見張ったんだよ。」

「すまぬ…どうにも熱が抜けなくて周りが見えてなかったのだな。」

「しょうがないよ、男の生理現象だから。それよりもさ、あん時に吐き出すとスッキリしたでしょ?」
「まあ…な。」

「こうやって俺に触られるとどう?」

剥き出しにした怒張に指を絡ませ軽く扱くと、先端がビクビクと脈打つ。

「何と言うか…腰の奥がむず痒くて仕方ないぞ。」

「いいねぇ、それが感じてるって事だよ?」

亀頭から括れにかけてを指で輪を作り強めに扱けば、早くも先走りが滲み出てきた。

「ほら、潤ってきたね。これを…んっ、こう……。」

「さ、佐助っ!何をっ…!?」

更に背を屈めた佐助は、なだらかな胸元にある飾りを先走りで滑る亀頭に押し付ける。

「んはっ…、小さいと先が感じ、やすいから…俺様も…気持ちいいや…。」

ウットリと目を細め、固く痼った飾りを使い、巧みに刺激を与える。

「は、破廉恥だぞっ…うっ!」

ビュクッと第一波が溢れ出ると、佐助が握る幹に張り付く筋がドクドクと脈打ちながら濃厚な子種を送り出すのが指先に伝わった。
次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ