☆真田主従☆
□花より団子より…A
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「ななな!//」
「だーかーらー、頬じゃなくて俺様ここにしてほしーのー」
佐助は言いながら、自分の唇に手をあてた。
相変わらず幸村は、顔を真っ赤にして佐助から一定の距離を保っている。
ここは幸村の部屋。
すっかり日も暮れてしまって、外を見ると庭で咲いている桜の木が月明りに照らされてとってもきれいだ。
だが佐助は、今はそんなことどうでもよかった。
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