SOUTH 

□#01
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「こんにちは、雷門イレブンのみなさん!!」


「これ、俺の愛弟子。」


「はい、監督こと円堂守の弟子させてもらってます長谷川 攻です」


「はっきり言うとコイツ、フィフスセクターに目つけられてるんで俺の目の届くところにおくことにした。みんなこいつのことよろしくな!!」


「「「(唖然)」」」

「(目をつけられているだと?)」



神童は悩む
春奈は苦笑い
イナ面フリーズ   1人を除いては



「俺、松風天馬って言います!!攻先輩・・・でいいですかね?」
「何でもいいよ、じゃ天馬って呼んでいいかな?」
「もちろんです!!・・・あの先輩は強いんですか?」
「っ!」


「「「(気になる)」」」


攻は円堂を見る


円堂はうなずいた



「まだまだだよ、もっと強くなりたい。でもね、努力は人一倍してきたつもりだよ」


彼女は笑って言い切った


「(まるであの頃の円堂先輩みたい)」


と春奈


「(かっこいい、この人は強い)」



天馬は思った



「(こいつは信じてもいい気がする・・・彼女の笑顔に強く惹かれた)」



神童はその気持ちを表すように手を出した



「雷門イレブンキャプテン神童拓人だ、よろしくな」



「ッ!・・・よろしくね、キャプテン


みなさんも、

「「よろしくな!!」」

はい、よろしくお願いします!!」

「なんだろうな、流される(笑」
「なんだか太陽みたいな子だな、これからがたのしみだ!」
「はい、三国先輩、霧野」

どうやら彼女に惹かれていたのは俺だけではなかったらしい


交わされた握手


雷門に吹く風

動き出した雲の隙間




今、雷門に陽の光りが差し込んだ



「じゃあ、サッカーやろうよ!!」
「はい!!攻先輩」

「「「(やろう!!)」」」

もうペースは蹴球少女のもの

「まるで、円堂先輩ですね」
「そりゃ〜そうだ、自慢の弟子だからな」
「はい(笑」
 

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