□24時間の戦争
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ある日の池袋



いつものように
二人が殺し合いをしていると突然臨也が口を開いた
「ねぇ、静ちゃん。鬼ごっこしょうか?」
口には妖しげな笑みが浮かんでいる。

どういうつもりだと
静雄が顔をしかめるのに、満足そうに臨也が続けた。
「だからさ、鬼ごっこだよ鬼ごっこ!wなに、君もしかしてルール忘れたの?ま、、単細胞だもんねぇw仕方ないのかな」

「うるせぇ。てめぇ頭おかしいんじゃねぇか?なんで俺とてめぇが仲良く鬼ごっこなんざすんだよ、、、ノミ蟲が、、、」


肩を竦める臨也に向かい静雄はあえて突き放す様に低い声で睨みつけた


それに関しての臨也の反応は実にあっさりとしたものだった。
「なんでって?君、可笑しいこと言うね。そりゃ俺、君が好きだからだけど?」

こんな切り返しを受けるなど想像もしていなかった静雄は柄にもなく慌てた

「な、なに言ってやがる!ふざけんのも大概にしやがれ……///」

やっとの思いでそう言った

「まあまあ、冗談じゃないよ好きだよ、愛してる。それより鬼ごっこ。好きな所に逃げるといい、1、2、3、4…」

動揺しながらも臨也から離れる静雄に臨也は微笑んだ



どこに居ても俺が君を捕まえるからさ


さあ、今日は朝まで鬼ごっこ。君は俺から逃げて。俺は君を捕まえる

2人の24時間戦争……
(なんてね)






End
(´・ω・`)<駄文でごめんねかずに捧げますぜ


てか、静雄〜〜〜〜〜!
出番少なくてごめんよぅ
(;ω;)ブワッ

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