文
□ねぇ、一緒に、、、
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ある放課後
紀田正臣は焦っていた
いつもは一緒に帰るはずの臨也が他の知り合いに連れて行かれた
(臨也さんに友達とか俺しかいないと思ってたのになぁ)
恋人じゃないから束縛もできない
ため息をつきながら
軽く空を見ながら呟いた
「、、、友達って不便だよな」
自分と居るときより
楽しそうに笑ってた彼を思い出し苦しくなった
ねぇ、、、臨也さん一緒に帰れなかっただけなのに俺はこんなにも苦しくなるんだね
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