天パと出逢い篇

□**正体**
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――しばらくして



「ここアル!!」



「神楽ぁ〜何のジョーク??」



神楽の案内したところは、さっきの人がくれた地図の場所だった。



「ジョークじゃないネ!!〇〇が好きな奴、それが銀ちゃんアルヨ!!」



「・・・・・は?!!」

今なんと・・・!!



―ガラッ



「あ おかえり神楽ちゃん、あれっ友達さんも??」



「あ 〇〇、コイツは私のパシリのダメガネ、

一緒に働いてるアル、本名は新八ネ。」



「神楽ちゃん...なんかいらんコト言ったよね?



まぁいいけど・・・



あっあなた、名前はなんていうんですか??」





・・・あっ私か・・・



「〇〇です・・いきなりスイマセン」



「いえっ!!全然大丈夫ですから! ゆっくりしていってくださいね。

女の子が居たほうが銀さんも喜ぶだろうしねっ神楽ちゃん。」



「そうネ、あの能無し天然パーマのことアル、

喜んでないフリして内心ではキャッホイヨ。」



銀さん→『銀ちゃん』→さっきあったあの人→・・・まじで?



すると聞き覚えのある声が部屋の置くからした。



「てめーら何やってんだ。今日の俺のハイテンション」を崩すな、

オイ、ダメガネ、おめー今日当番だろ、早く作れコノヤロー給料下げんぞ」



「ダメガネダメガネうるせぇんだよてめぇらぁ!!!

しかも銀さん!僕銀さんから給料なんてもらったことないですから!!」



新八君はブツブツ文句を言いながら部屋に戻っていった。



「銀ちゃん!!今日私の親友が泊まるアル!!

かわいいこだしいいよネ??!」

「はぁ?!神楽てんめっ!!友達とかいっていつも部屋で

喧嘩おっぱじめてんだろーが!!早く帰ってもらえーーー。」





「いいアルかーー??そんなコト言って、さっき甘味所で会ってた子アルよぉ?」

神楽がニヤリと笑う。

ってオイ。

「見てたの?!!!」



私が大声でつっこむと



「あ・・・」
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