銀識と絃識の被害者回収☆異次元旅行♪

□3.作戦会議
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あの自己紹介のあと、銀識達は銀織の家へ連れて行かれた。
銀識はずっと前に銀織にあった事があるらしい。
「久しぶりだね〜♪」などと親しそうに会話していた。
そして、全員をソファーに座らせると、銀織は紙の束を取り出した。


「これが、今回お二人に救って頂きたい子達のリストだよん。」

「うわ・・・多くない?」

「そう?これでも結構頑張って絞ったんだけどな。救う必要があるか無いかで。」


どうやら、他にもピックアップされていた人間がいるようだった。


「悪い人間に嵌められたって人が結構多いですね。」

「そうだね。やっぱり裏切られた人ってのが多いかもね。」


ざっと資料に目を通す。
その中には、零崎も大勢いた。


「で、誰から行くの?」


花月はテーブルに資料を置いて聞いた。


「名簿順でい〜んじゃない?」

「適当ですね・・・」

「い〜んだよ♪」


ニヘラ〜っと笑い、銀織は一枚の資料を差し出した。

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