妖狐の灯
□26、訓練
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ーードカーン!!
ロール「いやっほーい!!」
ドカーン!!
ドカァーン!!!
只今ロールは先ほど現れた敵船を1人で潰している最中である。
フィレス「す…すごい、」
サッチ「暴れ過ぎだろ、アイツ…」
ラクヨウ「最近暴れてねェから張り切ってんだとよ」
イゾウ「限度を知らねェのかあいつ…、」
フィレス「………、」
*
*
敵船も排除し、ロールは元気良く船に戻って来た。
ロール「ふぅ…、」
フィレス「あ、お疲れ様です」
ロール「ん?おう。……………、」
フィレス「?、どうしました?」
ロール「いや‥フィレスって戦った事ねェよな?」
フィレス「え?そりゃあ、僕は入ったばかりだから戦闘員は…、」
ロール「ん〜…………よし、フィレス」
フィレス「は、はい?」
ロール「お前、剣と銃どっちが好きだ?」
フィレス「……え;」
*
*
ロール「イゾウ〜ビスタ〜!こっちに来てくれェ!!」
『?』
ロールに呼ばれた2人。2人は船員たちとの話を中断し、こちらに来た。
ビスタ「どうした?」
ロール「剣と銃ってどっちが使いやすい?」
ビスタ「ん?」
イゾウ「どうしたよ、いきなり?」
ロール「フィレスの武器、どっちがいいかなぁって」
『は?』
フィレス「隊長、僕まだ何も言ってませんよ;」
ロール「良いだろー?きっと、そしつあるぞ!」
ビスタ「…そういう事か、」
イゾウ「剣と銃ねェ…、
人それぞれ使いやすさがあるから、どっちがいいかなんて言えねェよ」
ロール「ん〜、じゃあ両方やってみりゃいいか」
フィレス「え?い、いいですよ;」
ロール「んな事言うなって。よし、ビスタ、イゾウ、武器貸して」
『いや、武器庫行ってくれ』
なんかロール(初心者)に自分の武器を貸すのはいけないと察知した2人は武器庫にある武器を勧めた。
ロールはすぐに武器庫に行って武器を取りに行きました。
心配なのでビスタも付いて行きました。
イゾウ「…つーか、何でいきなりフィレスに武器持たせようとしたんだ?」
フィレス「そういえば…、」
イゾウ「何を考えてんだか……、」
フィレス「………、」