妖狐の灯

□12、3年前
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ーーおれは夢を見た‥。


その夢は3年前の‥まだフーシャ村にいた時の話だったーー。






ー3年前ー


ーーここはフーシャ村にある砂浜。

そこに1人の少年が筋トレをしているのだろうか、片手で逆立ちをし、腕立てのように片腕を動かしていた。

すると、その少年のもとにさらに小さな少年が駆け寄って来た。




?「ロール!」


ロール「ん?」




ロールは声を掛けられ、筋トレを中止し、その少年に駆け寄った。



ロール「どうしたルフィ?」




小さな少年、7歳くらいであろう。
名はルフィ‥ロールの弟だ。




ルフィ「シャンクスが連れてってくれなかったんだ」


ロール「はは、またか……ん?その傷は?」


ルフィ「‥遊び半分じゃねェって証拠みせる為にやった、」


ロール「………それ、勿論傍にシャンクスいたよな?」


ルフィ「え?うん‥、」


ロール「そうかそうか……シャンクスどこにいる?」


ルフィ「マキノの酒場」


ロール「了解……ルフィ、乗れ」


ルフィ「ん?おう!」




ロールはルフィをおんぶして、猛スピードで酒場に向かって行った‥。


 
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