妖狐の灯

□7、戦闘
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ー白ひげの部屋ー


ここで白ひげ&ロールを含めた隊長たちが、みんなでわいわいしていた所……、




ロール「………、」


マルコ「どうしたよい?」


ロール「…来る、」


イゾウ「?」


ラクヨウ「何が?」




その時…、



ーードカーン!!!




『!!!!』


サッチ「敵襲みてェだな、」


ラクヨウ「のん気な事言ってねェでとっとと行くぞー!」


サッチ「分かったから引っ張るなーっ!!」




数名の隊長を残し、皆は甲板に向かって行った。







ー甲板ー


白ひげ「1隻か…、」


ラクヨウ「度胸あるなー、」


サッチ「人数は……それなりにいるな‥、」




サッチは双眼鏡で敵を確認‥。
一応そこそこ名のある海賊団がこちらに向かって来ている。




白ひげ「ロール」


ロール「ん?」


白ひげ「行って来い、」


『!!!?』


ロール「…にっ、了解〜」


サッチ「って、え?ロール1人で行かせるの!?」


白ひげ「グラララ、不服か?」


ラクヨウ「不服だ!」


サッチ「ラクヨウ……、」



やっぱりラクヨウも心配してくれてんだ、と思いきや…、



ラクヨウ「俺が暇になる!」


サッチ「そっちじゃねェよ!!」


ラクヨウ「ん?他に何かあるのか?」


サッチ「いやだってロール1人で「親父ィ、どうやって行けばいい?」」


白ひげ「ジョズにでも頼め、」


ロール「?、ジョズに?」


ジョズ「マルコでもいい気が「ジョズ、やってやれよい」……、」


ロール「何を?」


ラクヨウ「ロール」


ロール「んぁ?」


ラクヨウ「気をつけて飛んで行けよ、」


ロール「いやいやいや、意味分かんねーぞ?」


ジョズ「ロール、前に来い」


ロール「ん?ああ、」




ロールは訳が分からぬまま、ジョズの前に行った。
すると…、



ーーガシッ!



ロール「ん?」




ピューッ!!ーー、




ロールは蒼空を飛んで行きました。




正確には飛ばされた。


その後、敵船にドカーンと着地音?がしていた。



ラクヨウ「あいつちっせーからよく飛ぶな〜、」


サッチ「せめて説明してから飛ばせよ……、」



 
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