首輪と青年

□忠実
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ー海軍本部の倉庫ー



ブウウゥゥ……、




レンは水上バイクをいつもの場所に置き、降りた。

すると近くの海兵がビクビクしながらこちらに来た。



「あ、あのレン大将、さっき元帥が探してましたよ‥、」


レン「あー、そう‥了解……、」



レンは不機嫌に返事をし、倉庫を出て行った。



「(こ、怖かった……、)」



海兵は未だ心臓がバクバクしていた。
その後、深呼吸をし、海兵は仕事に戻った‥。










ー廊下ー



レンはスタスタと歩き、この海軍本部の元帥、センゴクのもとに向かっている。

途中、レンの横を通った海兵はビクビクしながら挨拶をする者がいた



レンは海兵からとても恐れられている。
何故?


答えは簡単。
単に怖いから。


レンは同じ大将の赤犬よりも怖がられていて、レンを平然と接する者は少ない……。



その少ない中からの一番というべきなのか、その男が前から来た。




?「おや、イタチ君。帰って来たのかい?」


レン「黙れバカ雉」


?「相変わらず毒舌だねぇイタチ君」



前から来たのは海軍本部の大将、青雉だった


ちなみにイタチ、というのはレンのあだ名。
異名の"かまいたぢからとって、ただカタカナにしたという実にシンプル。

ちなみにこれを使っているのは青雉と黄猿のみ

後は名前で呼んでいる。



ーーで、話しを戻して‥。

レンはセンゴクのいる部屋に着いたわけだが何故か青雉も一緒に入っていったという‥。


 
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