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□エピローグ
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ーーあれから数日後、
シキを倒したルフィとその一行は海をのんびり漂っていた。

そんな時…、



ロール「……んん…、」



あの後、再び気を失っていたロールは今目覚めて、ゆっくりと起き上がった。



エース「!!、ロールッ!」



ギュッ!!



ロール「ん?エース…」


エース「良かった…、」




部屋にはエースがいて、ロールが起きた瞬間喜びのままロールに抱きついていた。



ロール「…みんなは?
あと帽子、」



ロールはエースを撫でながらそういう。
寝ていた為か、帽子がない事に気づく。




エース「みんなは甲板だ、帽子はサッチが持ってる」


ロール「んじゃ行くか、」


エース「大丈夫か?」


ロール「おう!」




2人はみんながいる甲板へと向かった。







ガチャ…、



『!』


ルフィ「!!、ロール!」


ビョーン


ロール「おう、ル」


ムギュー!!




ルフィ、と言おうとしたらルフィは能力でロールのもとに行き抱きついた。

勢いが少し強く、ガシャーンという音が聞こえたりもしたが。




エース「おいルフィ!ロールに何してんだよ!」


ルフィ「やべっ、悪ィロール!!」


ロール「あー、大丈夫大丈夫」



その光景にD兄弟を除いた殆どの者は溜め息をついたのだった。


その頃、サッチはロールのもとに行っていた。



サッチ「ほらよっ、」


カポ…ッ!



ロール「ぅお…?!」



サッチはしゃがむと同時にその勢いでロールに帽子を被せる。

その結果、ロールは前が暗くなった。


ロールは被り直し、サッチの方を向く。



サッチ「お前、本当に大丈夫なのか?」


ロール「おー、元気だぞ」


サッチ「……その…、尻尾もか?」


ロール「?、尻尾?」


マルコ「ロール、一旦尻尾出せよい」


ロール「ん?あぁ…、」



ロールはマルコに言われ、とりあえず尻尾を出した。



ス…ッ、



!!!!?


ロール「…?、どした」


ウソップ「えっ、ちょっ…!?」


ルフィ「おお!!」


ロール「あ? …!!!!
何だこれェエエ!!?






半狐になったロール。
その尻尾の数は何と変わらずの5本だった…。
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