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□目を覚ませ!
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ルフィ「ロール…?」


ロール「……」



帽子を深く被っているロール。ルフィが声をかけても返事はなく、ただシキの哄笑が響くだけ。



シキ「さぁ、ロール。あいつらを倒し、航海士を迎えようじゃねェか!」


ロール「…」



フ…ッ、



『!!!!』



ロールが顔を上げたその刹那、ロールの姿が消えた。



ナミ「!!、みんなっ!!後ろ!!」


『!!!!』



ナミがそう言い、みんなは後ろを振り向いた。

そこには構えているロールの姿。


そして、振りかぶった。



マルコ「!!、お前ら避けろよいッ!!!」


『!』



何かを察したマルコはみんなに避けるよう言う。

みんなはとりあえず回避…していた所に、



ズザァアアアア!!!!



チョッパー「ひぃいいっ!!」


ウソップ「嘘だろォオ!?」


サンジ「っ!!マジかよ!?」


ゾロ「……!!」


エース「んだよこの威力…!?」



ロールは半狐姿で生える爪だけで、地を割る程の威力をマルコ達に放っていた。

みんなは血相を変える。



シキ「ジッハハハ!!」


エース「っ…!!」


マルコ「……、おいお前ら」


ルフィ「!」


マルコ「あのシキの野郎、お前らで倒せるかよい?」


エース「マルコ…、」


ルフィ「ロールは…?」


マルコ「俺たちがやる。
とりあえず、隙を見て気絶させるしかねェ」


エース「…」


ルフィ「うっし、分かった! ロールを頼むぞ!」


エース「ああ。ルフィ、気をつけろよ」


ルフィ「おう!」



ルフィ、ゾロ、サンジ、ウソップ、チョッパーはシキに立ち向かって行った。


マルコ、エースは自分らの副船長であるロールを止めようと構える。



エース「目を覚ましてくれっ!!ロール!!!」


ロール「……」



 
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