妖狐の焔

□29、開戦
1ページ/3ページ


ーー決戦日。



白ひげ「行くぞォオ!!野郎共ォオオ!!!!」


『オォオオオオ!!!!!』





ロールは白ひげ海賊団の前に姿を現さず、白ひげ海賊団はマリンフォードに乗り込んでいた。



白ひげ海賊団

傘下の海賊団43隻

VS

海軍の全戦力

七武海




それぞれ全戦力で、色々な想いを抱えながら戦いに挑んでいた。



そして、
開戦から約2時間後‥。



ザァアアアア…!!



ロール「お、あれだな…」




うーん、長いなぁ道のりが。
凪の帯(カームベルト)マジキツいね!
でも俺そろそろ無理って時に見えて来てくれたから、安心したけどな。

しかも正義の門が閉まろうとしたから猛スピード入った。ギリギリスレスレだったわ‥。
何で開いてたんだって疑問は置いといて俺はスピードを上げ急いだ。

すると…、



ロール「おーお、やっとるやっとる」




剣が混じり合う音、銃声、能力をバンバン使う野郎共。




「ん?何だあれは!!?」




ありゃ、一人の海兵が気づいちゃったよ。
顔は帽子深く被ってっから大丈夫だろうけど。



まぁいい、スピードアップでそのまま行くか!


あ、でもエースのだからやっぱ降りて行こっと。



まぁ、適当に走ってりゃ気づかれずにエース探せんだろう。








一方、こちらはエース。
エースは既に解放されていて、今は弟ルフィと共に脱出してる間際であった。



だが、エースは赤犬の挑発に乗ってしまい、力比べに押し負けてしまったのだ。



赤犬「ーー貴様ら兄弟だけは絶対に逃がさん!!
よう、見ちょれ…」



赤犬はターゲットを変更、ルフィに目を付け始めた。



エース「…おい!!待て!!」



ルフィ!!ーー。




赤犬がルフィに襲いがかる時、エースは目を見開き、瞬時に体をルフィの前に動かした。


その時‥、





ロール「はいストーップ!!」

ドカーン!!



『!!!!?』




何が起きたのか分からない‥。

気づけば赤犬は吹っ飛ばされていたからだ。



そして、赤犬が居た場所に目をやると皆は目を疑った。




ロール「ったく、誰だ俺の可愛い弟を処刑しよとするバカ共は!!
全員叩き潰すぞッ!!!」



ロールは皆に怒鳴り散らしていた






エース「ロ、ロール…!!」



白ひげ「グララ…、」


マルコ「……ったく、」


サッチ「遅ェんだよ、バカ…ッ」


 
次へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ