妖狐の焔

□31、対決
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ロール「海軍に黒ひげ海賊団‥、まぁ大将がここにいないだけマシか…」



大将は…、向こう岸に居るしよ……。

本当なら、みんなを守りてェけど、ここでティーチに会ったからにはこいつを逃がしちゃいけねェ


向こうにはみんなも居るし、大丈夫な事を信じるしかねェ……。




センゴク「貴様ら…!!」


ガープ「っ……、」



ロール「……」


ティーチ「俺はアンタを心より尊敬し…憧れてたが…!! アンタは老いた!!」


ロール「‥だから?」


ティーチ「白ひげの時代を終わりだって言ってんのさ!! ロール、いつまでそいつについて行くつもりだ? 長くねェだろう、もう。俺が勧誘してやるぜ?」


ロール「お前しつこいな。 それに俺は、親父には死ぬまでついて行くつもりだ。誰が何と言おうがな!!」


白ひげ「………」


ティーチ「残念だな‥。
なら一緒にあの世に行ってろ! “闇穴道”」



ティーチの能力でロールや白ひげの所には黒い物………闇が囲んでいた

まるで、そこに居れば闇に引きずり込まれるような感じである……。




白ひげ「……、」ゴゴゴ‥



白ひげは能力を構え出した。



ティーチ「おっとっと、無駄だぜ!! おれの前では能力は全て無駄!!!
“黒水”!!!」


ロール「!」



ティーチの出した技で、能力者である白ひげとロールは引き寄せられ、能力が出せない状態となった。



ティーチ「ゼハハハ!どうだ、もう能力は使えねェ…」


ロール「バカかてめェは…、ーー!!」



能力なんてなくとも‥、と続けて言おうとしたロールだが、何かに気づき、喋るのを止めた。



白ひげ「……、」



ザク!!



ティーチ「!!!、ゴワァアア!!!」



白ひげは薙刀で、ティーチを攻撃し、ティーチは倒れ込んだ。



ロール「‥闇だか何だか知らねぇが、過信すぎんのもどうかと思うぞ」


ティーチ「痛ェエ!! 畜生ォ…!!!」


白ひげ「過信…、軽率…、お前の弱点だ……」



ガッ!!!
ブゥー‥ン
ーーバカッ!!!



白ひげは最大限にティーチに能力をぶつけた。



ティーチ「この“怪物”がァ!!! 死に損ないないのクセに!!! 黙って死にやがらねェ」



ジャキキン!



ティーチ「やっちまえ!!!」



黒ひげ海賊団は2人に銃を向けた。

一気に向けられたモノだったので、すぐに対処する事など出来なかったロール‥。




ロール「っ…!!!」




いくら何でも…、この数相手は……!!!
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