妖狐の焔

□30、強敵現る
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タタタタターー!!
ダッ!!!




ロール「っ…!!」




ロールは無謀にも、ジャンプで海兵や白ひげが居るところに行った。



カチャカチャカチャ!!




着地した瞬間、それを見ていた海兵は全員武器を構えた。



「まさか貴様から来るとはな…“かまいたち”」


「せっかく白ひげが逃がしてくれたのによ、」


ロール「邪魔だ」ギロ




ゴォオオオ…!!
バタ、バタバタ‥




ロールは覇気を出し、一気に海兵を倒した。


ロールはズカズカと進んでいった……。







すると、上辺りから声が聞こえて来た。




?「ゼハハハ、前より覇気が上がったようだな‥ロール」


ロール「……」


白ひげ「っ……、ロールてめェ…」


ロール「説教は後にしてくれ親父。…俺はこいつに虚仮にされたままなんでな」


白ひげ「……」


ロール「後ろに居るのはてめェの仲間か‥?
ティーチ!!!」




崩れた処刑台の前に、観客のように戦場を伺っていた10人の海賊たち‥。

その中心に居るのが、仲間を殺そうとし、そしてロールを海へと落とした人物…黒ひげ、ティーチ。




ティーチ「ゼハハハ!ああそうさ!!俺と共に世界を取る仲間さ!!」


ロール「くだらねェ」




ザシュ‥ン!!!



『!!!!』


ティーチ「おわ!!!
……っ、容赦ねェな‥あるわけねェか」




ロールは爪で力を思いっきり奮った。





白ひげ「ロール、てめェまた投げ飛ばされてぇのか…!!」


ロール「……残念。
俺今、反抗期に突入してっから、親父の言う事なんか聞かねェよ」


白ひげ「…!! 生意気な口利きやがって!!!」





ギロリと睨みつける白ひげだが、ロールは引き下がる様子もなく、逆に黒ひげに構え出した。




最大の強敵。
ロールは黒ひげを討つ事が出来るのだろうか‥?

それとも・・・。
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