妖狐の焔
□25、助太刀
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一方、こちらはルフィ達
ルフィ「あっち大丈夫か……!!;;」
戦桃丸「仲間に気を遣う余裕なんてねェ筈だぜ!!」
ルフィ「!!!」
戦桃丸「鉞の出番もねェ……足空独「はいストーップ!!」」
ドカーン!!!
ルフィ「!!?」
ルフィを襲おうとした戦桃丸。だがいきなり横から現れた1人に足蹴をされ吹っ飛ばされてしまった。
ロール「ルフィに手ェ出してんじゃねェよ、ぶっ飛ばすぞてめェ」
ルフィ「!!、ロ」
ルフィがロールだという事に気づいて名前を呼ぼうとしたが、ロールに塞がれた。
ロール「今名前は禁止。ルフィ達はとっとと行け、俺が仕留めっから」
ルフィ「1人で大丈夫なのか?!」
ロール「兄ちゃんを信じなさい。 行け!」
ルフィ「‥分かった!!ありがとう!!!」
ルフィはロビンとチョッパーを連れて逃げ出した
丁度その頃、戦桃丸が起き出して来た。
戦桃丸「何者だてめェ…覇気使いやがって。ただ者じゃねぇだろ」
ロール「そこらにいる海賊とだけ言っておく」
戦桃丸「海賊‥?(ルーキーにしては強過ぎる……新世界に匹敵する強さだぞ‥。何でこんな所に…)」
ロール「とりあえずかかって来な。麦わら一味に手ェ出した罪は重いぞ?」
ロールVS戦桃丸。
*
フィレス「っ!!」
バンバンバン!!!
フィレスはくまとの戦い。銃に武装色を纏って戦っていた。
ちなみに、くまと戦ってるのはフィレスだけであった。
フィレス「レイスさん、突っ立ってないで手伝って下さいよ;;」
レイス「若いんだからそんくらい頑張れ」
フィレス「そんくらいって……;;」
レイスはフィレスに任せっきりで自分はある方向を見ているばかりだった
辿って見ると、戦桃丸と戦っているロールであった。
怪我が治っているとは言え、やはり少し心配らしい‥。
では何故ロールのもとにつかなかったかと言うと‥、
(ロール:すっげェ襲われてんな‥、)
(レイス:大将まで出てくるとはな……、)
遠くから麦わら一味たちを見ている3人。
(フィレス:助太刀、ですか?)
(ロール:勿論。ルフィ傷つける奴は俺が許さん)
(レイス:…で、どう分ける気だ? 黄猿はあいつに任せりゃ大丈夫だろうが、残り2人だぞ)
(ロール:俺がルフィん所行くから2人は七武海を頼む)
(フィレス:1人で大丈夫なんですか?!)
(ロール:怪我治ったんだから、あれぐらい大丈夫大丈夫〜)
(レイス:調子に乗るな。俺がくま仕留めっから2人で(だーめー))
(ロール:俺1人で充分だってーの。 それに今、1人になりてェんだ)
(フィレス:………)
(レイス:‥わーったよ。ったく……)
(ロール:にっ、悪ィな)
レイス「ハァ……、」
フィレス「!!!、レイスさん後ろ!!」
レイスがため息をついていた時、隙をついたくまがレイスに襲いがかって来た。
レイス「…ったく‥」
ドッカーン!!!
フィレス「!!!!」
レイスは何と裏拳で、くまを吹っ飛ばし、KOさせてしまった‥。
レイス「ーー勝手に標的変えてんじゃねぇよ、」
フィレス(‥す、凄すぎる……!!!)
今までのフィレスの苦労は何だったんだろうか‥。