妖狐の焔
□23、人魚
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みんなは自己紹介中。
そんな中ロールは‥、
ロール｢たこ焼きか〜、そういや親父達とたこ焼きパーティーしたなァ｣
レイス｢んな事したのかよ、｣
フィレス｢あの時は確か、エース隊長とサッチ隊長が大きいたこを釣ったんですよね、｣
ロール｢そうそう、｣
ルフィ｢ん？エース？｣
ロール｢あぁ。あぁ!!エースに会いてェエ!!!｣
ルフィ｢ししっ、おれはずっと前に会ったぜ｣
『！』
フィレス｢エース隊長にですか‥？｣
ロール｢一体どこで‥？｣
ルフィ｢アラバスタのナノハナって所だ。一緒に旅もしたんだぞ｣
ロール｢アラバスタ？｣
レイス｢ちょっと待て、アラバスタは偉大なる航路の前半の方だぞ？ 親父達が何でそんな所に‥｣
ルフィ｢？、何か分かんねェけど、エースは１人だったぞ？｣
『!!?』
ロール｢１人…？｣
ルフィ｢ロールの事探してて…あれ、もう１人探してるって言ってたけど……誰だったかな？｣
レイス｢それ、黒ひげかティーチの事じゃねェか？｣
ルフィ｢ん？おお、確かそんな名前だったぞ！｣
『!!!!!』
フィレス｢…ふ、副船長、｣
ロール｢あのバカ何考えてんだ‥!!｣
ルフィ｢ロール…？｣
ロール｢っ!!｣
レイス｢うかうかしてらんねェな…、｣
ロール｢ここから近い島は？｣
フィレス｢シャボンディ諸島ですが、近くに‥｣
ロール｢んなの知った事か。俺たちは今情報が無さ過ぎた‥っ。 ケイミー！｣
ケイミー｢ん？｣
ロール｢ルフィ達は魚人島に行きてェみたいなんだが、俺たちは先を急がなきゃなんねェ。
案内頼んでいいか？｣
ケイミー｢え？あ、うん｣
ロール｢サンキュー！｣
ルフィ｢もう行くのか？｣
ギュ‥ッ、
ルフィ｢ロール‥？｣
ロールはルフィを抱きしめていた。
そしてルフィから離れた後、
俺の弟を頼んだーー。
ルフィの仲間にお辞儀をした後、３人は舟に乗って行ってしまった‥。
ウソップ｢…行っちまった……、｣
ルフィ｢ん、まぁまた会えるさ！｣
＊
＊
ー海ー
ロール｢っ……、｣
迂闊だった。
まさかエースが単独で動いてたなんて……!!
ティーチの野郎ッ、また家族に傷つけたらタダじゃ置かねェぞ!!!!!
ーーだが、ロールの想いは遅く、エースは既にティーチと出会い…敗れた。
今は世界一の監獄、インペルダウンに収容されていたーー。