妖狐の焔

□22、愛しい弟
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レイス「ーーさっきから、何の声だ?」


ロール「うるさくて眠れねぇぞ‥」


レイス「寝なきゃいいだろ‥」


フィレス「…あれじゃないですか?」


『あ?』




フィレスが指したのは1隻の船。
確かにあそこから誰かが叫んでいる。




ロール「……あれは‥」


レイス「どこの船だよあれ‥」


フィレス「ずっと前に読んだ新聞に載ってましたよ‥。確か麦わらの一味だったかと」


ロール「!」


レイス「あぁ‥、最近のルーキーだっけか」


フィレス「はい。どうしますか、副船長?」


ロール「勿論乗り込む!!」




ロールは目をキラキラさせながら元気に返事をしていた。




レイス「いつになく元気だな‥、」


ロール「何言ってんだ。俺はいつだって元気だ!」


レイス「さっきうるさくて眠れねぇって文句言ってた「さぁ行くぞ〜!」」




3人は麦わらの一味の船‥サニー号へと向かって行った。









ルフィ「お!来たぞ!!」


ウソップ「本当に大丈夫なのかァ;;」


ゾロ「敵なら斬るまでだ」


ウソップ「よ、よーし!ゾロ、おれを守ってもいいんだぜ?!」


サンジ「美女、美女〜!」


ゾロ「アホか‥、」


サンジ「ア゙?」




喧嘩発動。
まぁこの2人は置いといて‥。



ルフィ「おい!遭難してんなら上がって来いよ!!」


ブルック「私たち海賊ですけど全然怖くないですよ〜!ヨホホ!!」


ウソップ「おめェが言うセリフじゃねェよ!!」







ロール「レイス、フィレス。ちょっと遊んでくる」


フィレス「へ?」


レイス「……程々にしろよ」


ロール「へーい、」




ロールはサングラスを着用。 帽子を深く被り、ジャンプをして乗り込んだ。



レイス「俺らも舟着けて行くか、」


フィレス「あ…はい、」



2人も後から乗り込む事に‥。
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