妖狐の焔

□20、中将
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ー数日後ー



ロール「いやァ、久々の地面だな〜」


レイス「8割寝てた奴が何言ってんだか‥」


フィレス「;;」



数日後、町がある島についた3人は海岸に舟を着けていた。

ちなみにロールとフィレスはレイスからサングラスと服を拝借されて、変装中。(一応2人は世間で死亡説が出回っているからだ)



ロール「んじゃさっそく!」


フィレス「はい、」


レイス「……」


ロール「メ「シじゃなくて情報探しな」まだメしか言ってねェぞ、」


レイス「メシ以外のメが、お前にあるのかよ」


ロール「……メ‥ガネ?」


レイス「…行くぞフィレス」


フィレス「え;;」



レイスはフィレスを掴み町へと向かって行った。



ロール「ま、待てってー!悪かったけどメシ食わなきゃ俺ぶっ倒れる〜!!」





ロールは2人を追って行って、その後駄々をこねていたのだった…。









ロール「いっただきまーす!」


レイス「ハァ…、」



結局メシ屋に入った3人

あまりにもうるさい上にロールは怪我が治ったばかりなので栄養をとらなきゃいけないし、で結果行く事になったのだ。

ロールは嬉しそうに口にどんどんメシを食べていた。



レイス「あんまり急いで食うと喉に「んぐっ!うっ!」あー、ほれ」



言おうとした時に喉に詰まらせたロールはレイスから水を受け取りゴクゴクと飲んでいた。



ロール「ふぅ‥、」


フィレス「大丈夫ですか?」


ロール「危なかった、」


レイス「ったく‥、」



世話のかかる弟だ‥。




フィレス「……ん?」



店に誰か入って来たな、とフィレスは客が見える位置に居たので、偶々その客を見た。



?「店主、茶はあるか?」


「あ、はい!少々お待ちを!!」



店主はその客を見た瞬間すぐにせっせと用意していた。



「あのガープ中将、こんな所で呑気に‥」


ガープ「何か文句あるのか?」


「い、いえっ;;」





フィレス「・・・」



フィレスは顔を引きつっていた。
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