妖狐の焔
□18、命の炎
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ロール「‥でそれはどうやってやるんだ?」
アストン「それは教えられんな、」
・・・。
ロール「そこまで教えといてそりゃねェだろ、」
アストン「言ったらお前さんはその技を使うじゃろ?」
ロール「ぅ‥っ、」
アストン「それじゃ教えたわしが殺したようなもんじゃしな」
ロール「………」
でもまぁ……一度は出来たんだ‥。
あれを思い出せば‥きっと……、
ロール「………」
アストン「さてと、長くなってしまったな。もうお前さんは休んだ方がいい」
ロール「…………」
アストン「……?」
ロール「………‥
Zzz……、」
アストン「!、やれやれ‥」
ロールは考えている内に、そのまま眠りについていました。
ーーガチャ‥、
フィレス「‥あれ?」
レイス「!、居ねェと思ったらここに居たのかよ‥」
アストン「‥なんとまぁタイミングが悪いのォ、お前たちは」
『?』
アストン「何でもないわい。んで、わしを探してたんじゃないのか?」
レイス「あ?ああ、患者が呼んでたぜ」
アストン「そうかい、」
アストンは立ち上がり、部屋を出て行った。
残った2人はロールの看病を再開しました。