妖狐の焔
□9、兄バカ
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ー白ひげの部屋ー
ロール「………は?」
白ひげの前で自然と正座をしているロール。
それが今は白ひげの話を聞いた途端、ポカンとしていた。
白ひげ「グラララ、何だ
不服か?」
ロール「いやァ‥、んん、んー………」
難しい顔をしているロール。
納得したいけど複雑な気持ちもある、という感じである。
ロール「でもなァ…、」
白ひげ「俺ァ適任だと思うがな、」
ロール「んん…本人なんて言うかな‥、」
白ひげ「まァ、後はエース次第だ。帰って来たら、てめェから話してくれるか?」
ロール「マジか‥、」
ロールから出ていた黒いオーラのようなモノは消えていて、今は茫然としていた。
さすが白ひげ、と言うべきなのだろうか‥。