妖狐の焔
□６、料理
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ロール｢ハラ減ったな〜、あぁでもまだシチューあったからそれ食うか、｣
と、ロールが食堂に行った所‥、
ロール｢・・・あれ？｣
ただ今キッチンに居るロール。シチューを皿に入れようとフタを開けた所、空っぽであった。
ロール｢なァ、ここにあったヤツは？｣
「副船長！」
ロール｢んぁ？｣
「副船長にこんな才能あったんすね！」
「感動しました!!」
ロール｢いや俺の質問に答えろよ｣
「え？あ、ああ、シチューですか？おいしかったっすよ！」
ロール｢……は？｣
サッチ｢あれは中々うまかったなァ、調味料お前何入れたんだ？｣
ラクヨウ｢今度他のモン作れよ、｣
ハルタ｢ロールの料理もっと食べたーい！｣
わいわい
ガヤガヤ‥、
みんな大好評で美味しく頂いたと言っているようだがロールは‥、
サッチ｢ん？どうしたロール？｣
ーーぐ〜‥
ロール｢俺のメシ‥｣ｼｮﾎﾞﾝ
((((いやさっきガツガツ食ってたよな？))))
ラクヨウ｢お前の胃袋本当底無しだな、｣
ロール｢サッチハラ減った〜！｣
サッチ｢さっき充分食っただろ？明日まで我慢しろ｣
ロール｢…………｣ｼｮﾎﾞﾝ
サッチ｢ッ……………あァもーっ！｣
何だかんだ文句を言いながら作るサッチでした。
サッチはロールに甘いなぁ、と思う船員たちであった。
(ロール:サッチ大好きィ)
(サッチ:野郎に言われても嬉しくねぇよ、)