妖狐の焔

□4、帰宅
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ー甲板ー


わいわい
ガヤガヤ‥、



甲板には皆それぞれのんびりと過ごしとおり、白ひげも酒を呑みながらマルコとサッチとで話しをしていた。


そんな時‥、


ダダダダ!!
ーードカーン!!



『!!!?』


サッチ「なッ、何だ!?」


白ひげ「………!!」



白ひげが座っていた所の後ろから大きな音が聞こえた。
皆はすぐにその方向を向き、武器を構えて白ひげを守るように前に出た。

煙りが立っている所を見ていると、煙りが晴れてそこには……、



ロール「あーりゃりゃ、ちっとマズったなぁ‥、」


サッチ「なッ!?」


『ロールッ!!?』


ロール「ん?おお、みんなお揃いで。久しぶりだな」


ラクヨウ「お、お前‥今何したんだ?」


ロール「いやよ、炎出した奴が何か急にそっち行ったから止めた方が良いかなって思って行ったんだけど‥」


サッチ「!、そ、そいつどうした!?」


ロール「ん?力加減間違えちまって海に落としちまった、」



いやァ、悪い。と片手を顔に近づけて行った。



マルコ「あのな……、」


サッチ「ったく‥。誰が引き上げると思ってんだよ」



と、サッチは溜め息をつきながら海に潜った。



ロール「悪ィ、悪ィ。ついでに縁も壊しちまって」


白ひげ「船壊すなアホンダラ」


ラクヨウ(親父‥人の事言えねェ気がする、)


白ひげ「何か言ったかラクヨウ?」


ラクヨウ「何も」


ロール「なぁなぁ、さっき吹っ飛んだのって誰だ?」


マルコ「顔見てねェのかよい、」


ロール「そんな暇なかったし、」



すると、ちょうど手配書を持っていた船員がロールに自分が海に落とした人物を教えた。


その後、ロールは固まった後、海にザッブーンしようとしましたが間一髪でラクヨウに止められました。
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