妖狐の焔
□3、脱出
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ー海ー
ブゥウウウウーッ!!
海を突っ切る水上バイク
それに乗っているのが先ほど赤犬から逃げて来たロールとハルタの姿が…、
ロール「このまま帰るのもつまんねェなハルタ」
ハルタ「じゃあどうすんの?」
ロール「んー、ぶらぶら旅?」
ハルタ「ははっ!何それー」
ロール「まぁ親父に、最初に修行してくるって言っちまったしな‥。1ヶ月くらいサクッとやるかァ」
ハルタ「えー、」
ロール「ビシバシと鍛えるぞーハルタ!」
ハルタ「ロール僕の修行は無理でしょ。僕剣使うし」
ロール「何とかなるなる〜」
ハルタ「説得力なーい」
ロール「ししっ!とりあえず誰も居ねェ無人島行くかァ!!」
‥2人の旅は修行へと変わり、1ヶ月後にモビー・ディック号へと帰るのだった……。