妖狐の焔
□1、放浪者
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シャボン玉を頭に被り、堂々としている者たち‥“天竜人”がやって来た
ロール「何でシャボン玉頭に被ってんだ?」
ハルタ「さぁ?」
ロール「…………アレを割ったらどうなっかな?」
ハルタ「出来るの?」
ロール「あァ‥、とグラせんならいけっかな」
…と、何故か天竜人のシャボン玉を割ろうとグラせん持って構え始めた。
そしてーー、
ヒュッ!
ーーパァン!!
『!!!!?』
ハルタ「おお!」
ロール「すっげ!一発で当たった〜!」
ハルタ「凄い〜!」
2人が喜んでいる中‥、
叫び声や逃げ出す足音等が聞こえた。
ロール「おっちゃ〜んすまねェ、シャボン玉割っちまって」
どうやら天竜人に謝っているロール。
勿論天竜人がそれを許してくれるハズもなく‥、
「ッ!!大将を呼べ!!あいつらを捕まえろォオ!!!」
ロール「?、何言ってんだあいつ、」
ハルタ「さぁ?それよりロール、遊園地行こう」
ロール「おお、そうだった。行くか、謝ったから許してくれんだろアイツも」
ハルタ「そだねぇ、」
‥と、のん気に遊園地‥シャボンディパークに向かう2人。
途中で諸島にいた海兵に囲まれたりもしたが、難なく目的地に向かう2人であった‥。
この先、2人は無事にこの諸島から出られるのか
もしくはーー、