妖狐の灯

□26、訓練
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ロール「ふぁ〜あ、」


ビスタ「見学してるんじゃなかったのか、」


ロール「邪魔しちゃ悪いだろ?」


ビスタ「ふふっ、ロールも隊長らしくなったな」


ロール「?、何を思って?」


ビスタ「ふふっ」


ロール「いや笑ってちゃ分かんねぇよ、」



2人はトコトコと話しながら廊下を歩いていた。






一方‥、



パンッパンパン!



イゾウ「止め」


フィレス「ふぅ…、」



フィレスとイゾウは銃の練習をしていた。
弾は実弾ではない練習用のピストルだ。



イゾウ「うん、初心者にしちゃ中々だったぜ」


フィレス「あ、ありがとうございます」


イゾウ「後はそうだなーー、」



フィレスはイゾウに銃の指導をしてもらっていた

その後は少し休憩タイムであった。



イゾウ「ーーそういや、何で銃を選んだんだ?」


フィレス「え?あ……その初めて会った時の事を思い出したら、僕もあんな風に誰かを守れたらなって思って‥、」


イゾウ「初めて……ああ、そういや、あん時に誰かを撃った気がする」


フィレス「ええ‥、いきなり現れてびっくりしましたけど;」


イゾウ「ははっ、そういやそうだったな!」



数十分間、話しに盛り上がった後、2人は再び銃の訓練を行った。


フィレスがロールと共に戦うのも、そう遠くない話であるーー。
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