妖狐の灯

□15、コルボ山
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ドンドン、



ガープ「ダダン!!出て来い!!!」



ガープはその小屋をノックし、中の人を呼び出している。




ロール「ふぁ〜あ、」


ルフィ「ロール、ここどこだ?」


ロール「さぁ?」


?「ーー勘弁して下さいよガープさん!」


『?』




気付くと小屋から3人程出ていた。
多分ダダンという人とその下の者という所であろう‥。





ロール「誰だババァ?」


ルフィ「お前ら誰だ?」


ダダン「あ"?だ、誰ですか このガキんちょ達‥」


ガープ「わしの孫じゃ、」


ダダン「ガープの‥あ!ガープさんの孫ォオ〜!!2人も増えるんですかァ!?」


ロール(うるせェな‥ってあれ?ルフィは……、)




ルフィはトコトコと小屋の周りを歩き回っていた

ロールはルフィのもとに向かって行った。




ロール「!!」



グイッ!



ルフィ「ぅぐっ!」



ーービチャ‥、




何かを察したロール。ルフィを引っ張り、飛んで来たモノから避けた。



ルフィ「げっ!ツバ!!汚ェな!!誰だ お前!!」


?「………、」


ガープ「おおエース、」


ダダン「うおっ!!帰って来てたのかエース!!」


ロール「………、」


ガープ「あいつはエース。歳はルフィより3つ上、今日からこいつらと暮らせ」


ルフィ「えぇえー」


ロール「ハァ‥、」


ダダン「え!?決定ですか!!」


ガープ「……何じゃい、」


ダダン「お預かりします!!」


ガープ「そうかそうか、じゃあ"わしら"は帰るからの、」


ロール「ん?ぐっ、な、何だよジジィ?」


ガープ「お前はわしの所に来い、」


ロール「はッ!!?」



ロールはガープに掴まれ、ガープはルフィを置いて行こうとした。



ルフィ「!!!、ロールッ!!」




ルフィは泣きそうな目でロールのもとに向かって行った。



ガープ「ルフィは向こうじゃ!」


ルフィ「やぁだァア!!ロールと居るぅ!!!」


ガープ「甘えた事を言うんじゃないっ!」


ロール「離せっ!ジジィー!!!」












結局、ルフィとロールは離ればなれになってしまった‥。
ガープはロールを海軍本部へと連行しました。
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