妖狐の灯

□6、手配書
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ロールの手配書祝いに宴をする事になった白ひげ海賊団。


みんな楽しそうにどんちゃん騒ぎ。

酒やらなんやらを飲み比べたり、食べ物を奪いあったり話しに盛り上がったりと騒ぎまくっていた

その中で……、



ロール「バクバクバク!!」


レイス「よくまァ食うな、」


サッチ「だろ?逆に不思議だね」


ラクヨウ「おいロール!!」


ロール「んぐ?」


ラクヨウ「飲み物飲むか?」


ロール「…ゴクン。何それ?」


ラクヨウ「飲むとな、大人の仲間入りになるモノだ」


ロール「本当か!!」


ラクヨウ「おう!」


レイス「………、」


サッチ「飲むと大人になる飲み物‥?」


ラクヨウ「ほら、」


ロール「わーい、」




ゴクゴクゴクーー、



サッチ「おい、ラクヨウ
それ何だよ?」


ラクヨウ「え?親父がいつも呑んでるじゃん、」


サッチ「‥酒じゃねェかよっ!!?」


ラクヨウ「大丈夫だって、アルコールはちょびっとしか入ってねェし」


サッチ「おいロール、大丈夫か?」


ロール「ほえ〜…?」



顔を真っ赤にして返事をしたロール



ラクヨウ「………あり?」


サッチ「あり、じゃねェよ!!?顔赤いじゃねェかよ!?」


ラクヨウ「いや、酒は間違ってねぇよ。ほら」



ぐびっ、



サッチ「ぶっ、って呑ますなよ!?」


ラクヨウ「大丈夫じゃん?」


サッチ「まァ………って…ん?ロールは?」


レイス「……あ、」


『?』





レイスが見た先は……、




ロール「みんな、おれ花火出来るんだぜ!」


「花火?」


「へー!すげぇじゃねぇか!!」


「でも材料なんてどこにあるんだ?」


ロール「ざいりょーなんていらねーし、おやじ見ててね〜!!」


白ひげ「あ?」





ーーボワッ!!



『!!!!!』


ロール「うりゃ〜「止めろよいっ」」がんっ!




マルコはロールが炎を天に打ち放とうとしようとしたので、殴って止めさせようとした。



ロール「何すんらよ〜…」


マルコ「お前、顔赤いぞい何かしたかよい?」

 
ロール「花火ィ…、」


イゾウ「聞いてねぇぞ…」


マルコ「ち‥話しにならねェからとりあえず、船内に逃げようとするラクヨウに聞いてみようかねい……、」



ギクッ‥、



サッチ「あっ!てめっいつの間に!?」


ラクヨウ「いやいやっ、俺は無実だって」


サッチ「嘘つけ!」




 
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