炎熊の航路
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ラウ「エー、ス……」
エース「あ?」
ラウ「あの………うみ、わたるとき…」
エース「何だ? はっきり言えよ、俺が怒ると思ってんのか?」
ラウ「……………お…」
エース「お?」
*
*
……一方、こちらは海軍本部。
本部内では、ラウの事が話題の持ちきりであった。
?「ぶわっはは! ゼルクの息子か、やはり生きておったの!」
?「何が可笑しいガープ! 武装神≠烽サの息子も、死んだ筈だぞ!確かに3カ月前に!」
ある一室の部屋で、海軍本部元帥・センゴクと海軍本部中将・ガープも、ラウの話をしていた。
ガープ「だが息子の方は死体はなかった、生きていても不思議はない…。 ゼルクがどうにかして生かしたんじゃろう」
センゴク「っ……!!」
ガープ「……ゼルクが天で嘲笑いしてるのが、目に浮かぶわい」
その後…、
ラウの手配書の金額が決まり、明日には、全世界に流れ出たのだった。